【落合シェフから学ぶ】ジュースで作れるトマトソースのおうちパスタ
パスタづいております。(笑)先日のパスタ成功体験がきいて、この日も落合シェフのレシピにもとづいて作ることに。
今回は「トマトソースのバターパルミジャーノ」。バターはオリーブオイルに置き換えるなどしましたが、いわゆるトマトソースのパスタです。
目から鱗だったのが、トマトソースを「トマトジュース」を使って作ること。「え?ホール缶じゃないの?」って驚きアイデアですよね。これがジュースなんて感じさせない仕上がりでした。
流れは写真で続けてどうぞ。
トマトソースパスタの作り方
にんにくオイルを作ります。
にんにくは焦げちゃうので取り出します。ここでトマトジュースの登場。火を止めたら、1パックとくとく。
強火にかけたら塩を2つまみ。無塩タイプのジュースなので、ここで塩気を足すんですね。すぐにわいてくるので、火を弱めます。
にしてもイキがよく、想像以上に飛び散る…!(白服危険)
ソースはあと水分を飛ばすだけ。このタイミングでパスタを茹で始めます。水1リットルには15g、小さじなら3杯。塩加減が大事です。
じきにソースはとろりん。黒こしょうをガリガリ。火を止めてスタンバイです。(レシピだとここにバジルを入れますが、今回は用意できていなかったので断念)
6分茹でのパスタは5分で早めに引きあげです。お湯を切ったら、火を止めた状態のソースの中へ。
トングでくるくる。(トング使うと料理人感が出せて、テンション上がります。笑)
すっておいたパルミジャーノをどっさり、オリーブオイルをくるり。
トングでくるくる。
チーズとオリーブオイルの乳化で、ソースがパスタにからんでくれます。
くるりとひねって盛りつけ。(みなさんはセンター狙ってくださいませ)
ソースはお皿に流れることもなく、合格ラインのようです。
フライパンには、ほどほどの残り具合のソース。パスタにまとってくれました。(ちょっと残った分は、そっとかき出してあげます)
いただきます
麺はふっくら。パスタ自身もわずかに塩気を帯びているせいか、ソースとの一体感が伝わってきます。仕上がりはすっきりとしていました。角のない酸味、自分の好みにはぴったり!
ただ、市販のレトルトソースをイメージしているなら、甘みがほしいなど物足りなさを感じるかもしれません。この辺はトマトジュースにも左右されそうですね。
使い切れるパックジュース
味はさておき、このレシピのなにがいいって、1人分だけ作って食べ切れることなんです。
このパックジュースだと200ml。一般的なホール缶だと400g。
ホール缶を使うとなれば、確実に2人分(2食分)になってしまうんですよね。かといって、缶をあけて半分とっておくわけにもいかない。
2人分仕上げたら作り置きしておけばいい話なんですけど、この手の料理は食べ切ってしまいたい性分でして。使い勝手のよさ、気に入りました。
パルミジャーノを常備するにはレベルが高いけれど、チーズさえあれば気楽に作れそうです。そうとなれば、今度はバジルを買っておこう。
使い慣れないパルミジャーノは今回のパスタのために用意しました。年季の入ったおろし金で擦れば、雰囲気半減ですが。(笑)
【おまけ】雑穀とレタスのサラダ
ツーショット撮りそびれちゃいました。お隣はシンプルに雑穀をまぶしたレタスのサラダでした。
主役を立てたいときは、シンプルに限ります。
参考にさせていただいたレシピ
作りかたは落合シェフから教わりました。ありがとうございます。分量などの詳しいレシピはこちらをどうぞ。
おうちでトマトソースを作るときは、「トマトジュース」。選択肢のひとつとして、ありですよ。
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