【落合シェフから学ぶ】適切な乳化でおいしいおうちパスタはできる◎
今日はちょこっと長めのつぶやきなので、こちらの記事で。
食欲の秋、そして読書の秋。ここのところスイッチが入り、料理本を読みあさってはおうちでお試ししています。
そのうち1冊が、落合務シェフの本。その界隈では有名なシェフかとお見受けしますが、私はどちらかといえばパスタソースでお世話になっておりました。名店の味をおうちで。(おいしい)
ゆでたパスタにあえるだけ。なんてカンタン。満たされます。
それが、おうちでパスタを作るのってグッとハードル上がるんですよね…。言葉は知っていました。「乳化」が大事だと。でもうまくいった試しがありませんでした。
オイルが足りないせいかパサパサの焼きパスタみたいになってしまったり、塩加減がわからず味がぼやけてしまったり。
一時期はYouTubeで料理動画を見て技を盗もうとしたのですがね。プロがやると手つきが違うせいか、完全再現はなかなか難しい。勝率5割って感じでした。(つらい)
チャレンジするのは、野菜とごまのアーリオ・オーリオ。こちらのレシピで手順をなぞりながら。
なんとかできました!
パスタがふっくらしている…!
乳化のポイントは「火を止めた状態で」オイルにゆで汁を加えるということ。するとゆで汁が一気に蒸発するでもなく、オイルと混じり合ってとろりんとしてくれるんですよね。
最後に入れたルッコラが効いておいしかったです。生で食べられる野菜なので最後。逆算で作っていくもんなんですねぇ。
実は本を読んで2回目のチャレンジでした。うす切り肉とキノコが入ってはいるのですが、乳化は再現性がありましたよ。(パスタ一球入魂でサラダはアボカドスライスになりましたとさ)
本では各ステップごとに写真つきで、とにかくていねいに説明されています。(レシピをたくさん載せる本というより、手仕事を写真と言葉できちんと見せてくれる本です)気になる方は本をご覧くださいませ。「なぜそうするか?」と根拠まで言及されているため、納得感と共に学べます。そして、Kindle版だと破格です…。
・・・
サラダに欠かせないドレッシングも、乳化するようになりました。というか乳化の作業が楽しくなりました。(笑)この辺のお話はまた今度。
カランコロン♪
プロに腕を貸してもらって、みなさんも食体験を楽しんでみては。
この記事が参加している募集
ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは新たな食材との出会いに、そしてサラダにお招きさせていただきます。「これ使ってみて!」「おいしいからオススメだよ」などのお声はぜひコメント添えていただけるとうれしいです。