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発達凸凹の息子に向き合った日々②  ~検索の嵐~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。

息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。

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眠れない夜を過ごした次の日。

娘を幼稚園に送ってから、昨日もらった病院のリストをみました。
○○こどもクリニック
○○発達クリニック
なんて名前が並んでいます。

まずは、検索。
病院といってもやはり様々。
ホームページに詳細が載っている病院の方が安心感があります。

ただこの時、我が家は引っ越してきてまだ3か月でした。
つまり私には土地勘がない。
息子のタイプから言って、駅まで歩いて電車に乗って、また歩く。
というのは、至難の業。。
北海道の冬の道路事情は、私にとっては未知の領域。
今後、もし通う事になるのなら、
できるだけ遠くの病院は避けたいところ。

そんなことを考えながら、
私はリストから3つの病院をピックアップして電話をしました。

1つ目のクリニック:「予約は3か月後になります。」
私:(3か月後って!!!そんなに待つの・・・?!)
  「3か月後ですか・・・!ちょっと考えてまたかけます。」
  

2つ目のクリニック:「大体1か月後の〇日なら予約とれますよ」
私:(さっきの病院よりは早いけど1か月待つのか・・・)
  「予約をお願いします・・・!」

3つ目のクリニックは、駐車場がなさそうだからやめておこう。。

私の気持ちより

まずは病院での診察をしてもらった方が安心だ!!
そう思って勢いで電話予約をとりました。

心理士とはいえ、たった30分息子の様子を見ただけで、
いったい何が分かるっていうんだろう。。。
いや、、心理士さんだから、30分の様子だけで分かるのかな。
でも、息子はまだ1歳半で!
これからどんどん成長するはず・・・・
するはず・・・だよね・・・・?

私の気持ちより

不安で胸が押しつぶされそうなのに、病院に行けるのは1か月後。。
その間この気持ちはどうすればいいんだろう。。。

そしてまた、検索の嵐。。
「1歳半検診 引っ掛かる」
「1歳半検診 自閉症」
「1歳半 発達障害 じゃなかった」

どんな記事を読んでも、安心なんてできませんでした。
だけど、「・・・じゃなかった」という結果をひたすら求めて検索していました。


続きはまた明日書きます。
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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。


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