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積極的分離理論の解析 〜第三因子についての補足 〜

こんにちは。Amelie(アメリー)です。
今回は、「積極的分離理論の解析 〜 第三因子についての補足 〜」について書いていきます。

「積極的分離理論の解析」にて、現時点で私が思う「第三因子」について書いています。積極的分離理論自体が詳細に記されているものがないため、「第三因子」については明確に定義されていません。

「積極的分離理論の解析」の内容では説明が足りないかと思い、本記事で「第三因子」について補足していきます。



第三因子とは何か(補足)


冒頭にも書きました通り、「第三因子」については明確に定義されていません。「積極的分離理論の解析」にて書いております通り、私の中にあった「第三因子」は、これです。



目に見えないもの、形のないものを信じる力

目に見えないもの、形のないものを感じる力

結局は、自分を信じる力なんですよね。

本来、ギフテッドは他者のサポートを必要としないと言われています。それは、自分で情報収集して、収集した情報を取捨選択し、仮説を立て、自ら検証をして、自分で法則や答えを見つけて、精神性を高めていくことができるから。

とはいっても、最初から自分のことを、自分の考えや理論を信じることはできません。人や物事を判断する際、絶対評価では正しい判断ができないので、相対評価で判断します。


自分の考えが理論が信じるに値するのかどうかは、他者の考えや理論を知る必要があります。

時代とともに変化する正しさではなく、普遍的な正しさを求めて、分離と融合を繰り返していきます。




日本特有の第三因子(補足)


また、「積極的分離理論の解析」では、日本特有の第三因子として、

日本の風習を取り入れることで、概念を捉える力、具体化する力、抽象化する力が強まり、積極的分離を遂行しやすくなるのではないかと書きました。

これは宗教的な意味合いで書いたわけではなく、神様を信じなさいと言いたいわけでもありません。


私の経験からいくと、概念を捉える力、具体化する力、抽象化する力を強化するなら、物理や化学といった目には見えないものや形のないものを専門的に学んだり、研究することが一番効果がありました。

でも、それは誰でも気軽にできることではありません。人には得意不得意があります。学生なら進路変更をすることも可能かもしれませんが、社会人は物理や化学などの学問や研究なんて気軽に取り入れられません。

そもそも、積極的分離を遂行するために、そこまでしますか?おそらく、しないでしょう。

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日本の風習は年齢や職業、住んでいる場所などに関係なく、日本に住んでいる方なら、比較的取り入れやすいことだと思ったからです。

日本人は初詣をはじめ、七五三や厄払いなど、行事や願掛けやお祓いのために、神社やお寺を参拝したりしますよね。お盆やお彼岸には、仏壇の仏様を供養するためにお供え物や飾りをしたり、神棚があるご家庭は毎日神棚にお供え物をします。

神道という形で、概念が明確に定義されていますが、そういうものだからと教えられて、正しい意味を知らないままで行っているケースもあるでしょう。


また、ずっと日本に居ると、気づけないことも沢山あります。日本では当たり前と思うことは、実は他国から見ると当たり前ではなかったりすることも意外と多いです。家庭内に仏壇と神棚があるのは日本だけです。

日本では家庭や学校で、「来た時よりも美しく」と教えられ、帰る際にゴミ拾いや掃除をする風習が根づいています。日本人の心性は穢れを嫌い、禊ぎや祓いによる清浄さを好むとされています。


神道でいう穢れとは、不潔、不浄、理想ではない状態のこと。6月と12月に行われる大祓では、罪と穢れを払います。

罪は、自分さえ良ければいいという、わがままな気持ち。穢れは、罪が積み重なって、元気が無くなること。

人は、常に正しくあることは難しい。時に過ちを犯してしまいます。大祓では、自らの行いを振り返り、罪や穢れを祓います。そして、次の半年間を清く明るく正しい生活を送るよう努めます。


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積極的分離を引き起こす方は、人や世の中に対して潔癖症というか、現実世界と自分の理想との乖離を感じています。

積極的分離を遂行する上で、日本の風習は日常生活にも馴染んでいるものもあるので、日本人なら取り入れやすく、ギフテッドの思考と神道は方向性において親和性が高いと思い、今回、紹介いたしました。

「第三因子」は明確に定義されていないので、個人間で大きく異なるのか、似通っているものなのかも分かりません。

また、解析が進んだら追記します。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。


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