股関節の評価の全て
みなさんこんにちは!
理学療法士の荻尾です!
今回は股関節の評価という題名でnoteを書いていきます!
股関節って情報量多いですよね・・・
情報量が多い分、整理するのが難しいですよね。
なので今回のnoteである程度股関節の情報を整理し、股関節をしっかり評価できるようにしていきます。
股関節の構造と機能
股関節は寛骨臼と大腿骨頭からなる臼状関節(3軸性の球関節)。
同じ球関節の肩甲上腕関節と比べて寛骨臼が深く、大腿骨頭の被覆率が高いため、安定性が高く、運動性が低い。
これは荷重を受け止めやすい構造になっている。
股関節の機能の中で、荷重関節として上半身を支えているので、股関節周囲の筋力低下、可動域制限は股関節へのストレスを増強させ疼痛を誘発する
骨盤は腰椎へと連結しているため、腰痛の原因にもなる。
次に股関節の静的安定化機構と動的安定化機構を見ていきます。
股関節の運動学
骨盤大腿リズム→大腿骨が骨盤に対して屈曲すると、骨盤は後傾する
股関節屈曲→大腿骨頭内旋→大腿骨の上方転がり、下方滑り
股関節伸展→大腿骨頭外旋→大腿骨の下方転がり、上方滑り
※頸体角(125度)と前捻角(18度)があるため
股関節前面の痛みについて仮説を立てていく!
どう動かすと痛いか?→力学的ストレスの評価
どこが痛いか?→解剖学的評価
なぜ痛いのか?→運動学的評価
力学的ストレスの評価
伸長ストレス:大腿神経、大腿直筋、内転筋群、腸腰筋
圧縮ストレス:腸腰筋、腸恥滑液包、関節唇、関節包
解剖学的な評価
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