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姿勢評価からアプローチまでで重要な評価と考え方について〜筋骨格系の評価とアプローチだけでは話にならない理由〜
みなさんこんにちは!
理学療法士の荻尾です!
2023年6月2日の今日ですが、雨やばいですね・・・
災害級の雨みたいなので、今この記事を読んでる方は災害には十分に気をつけてくださいね!
雨でスタジオの予約が数名キャンセルになるかと思いましたが、変わらず今日もたくさんのご来店ありがとうございます。
雨だろうが台風だろうが、来店される方は本当に素晴らしいし尊敬します。
雨だから気分下がるなーなんて言ってられないです!
お客様のおかげでやる気もりもりになったのでお昼の時間を利用してnoteを書いていこうと思います!!
題名が長いし、ちょっと毒舌ですが勘弁してください。笑
ではいきましょう〜!
今回は姿勢評価の話をしていきます
姿勢ってこうやってみて、このように捉えて、
筋肉を鍛えるところと、伸ばすところを見つけて
よしっ!
エクササイズやストレッチを入れて、姿勢改善だ!
・・・・・・・・
あれ?姿勢全然変わってない・・・・・
なんて経験はありませんか?
はい、姿勢を筋骨格系だけで考えても変わらない人はたくさんいます!
(※もちろん筋骨格系だけで変わる人もいます)
ん?姿勢改善は筋骨格系以外のアプローチも必要なの?
という方も多いと思うので今回は姿勢評価と合わせて僕なりの考え方を書いていきます!
重心と支持基底面の関係性
重心などの説明をする前に、姿勢評価の根本を知らないと今回のnoteはあまり勉強にならないと思うので、前回記事にしたnoteを参考に勉強してからこのnoteを見てみてください!
さて、早速ですが姿勢にかなり関与する重心と支持基底面のお話をしていきます
まず人間の重心位置なのですが、大体は第2仙椎(お臍あたり)に身体重心があるのですが、評価の際に身体重心だけで人を評価すると何もわからなくなるので、重心位置をもっと細かく分けて考えていく必要があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1685679356021-92apVwPfQI.png?width=1200)
どういうことかというと、上半身質量中心と下半身質量中心で分けて人間の重心位置を評価しないといけません。
上半質量中心は、Th9-12あたり(剣状突起あたり)
下半身質量中心は、両足の小転子の間に位置
はい、今日から姿勢評価の際に重心位置を評価するときは上半身と下半身とで分けて評価しましょう!
この図と文字からわかると思いますが、
上半身質量中心は体内、下半身質量中心は体外にあります
なので、圧倒的に重心コントロールしやすいのは上半身質量中心になる
余談ですが、アスリートのトレーニング指導において重心コントロールをする際は、圧倒的に上半身でのコントロールが重要になります!
まずはこの重心位置がどういう状態になっているかを評価することが重要です
では、次に支持基底面とはどういうことか説明していきます
支持基底面は床と接地している部位の面積で構成されます
どういうことかというと
両足で立っている場合→両足の足底部が床に接地している面積が支持基底面
杖をついて立っている場合→両足の足底部と床が接地している面積+杖が床に接地している面積が支持基底面
座っている状態→両方の坐骨結節部が床に接地している面積が支持基底面
ということになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1685680423873-4zSvqWGMJT.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1685680681387-alVFZEuLPL.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1685680815089-9BugWKE4aI.png?width=1200)
つまり、今回の記事で1番大事なことを言いますが、
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