座位姿勢から考察する臨床
みなさんこんにちは!!
理学療法士の荻尾です。
暑さが厳しくなってきましたね・・・
こんな時こそ、運動量が減りますが動いた方が身体は楽になります!
睡眠時間も今までと同じ時間になると、どうしても発汗量や体温調節などで身体がいつも以上に働きが増えるので体調が崩れやすくなります。
意識して睡眠時間も増やしていきましょう。
さて、前置きはこれぐらいにして今回は座位姿勢から考察する臨床ということで、座位姿勢からどのように患者様を評価していくか?というお話をしていきます。
現代は座りすぎ問題がありますよね・・・
座りすぎはタバコより身体に害を与えるなどとも言われていますが、内臓を圧迫したり脊柱が屈曲位になるので自律神経にも影響を与えると言われています・・・
生理学的なことを考えると確かに良くないなと感じることも多いのですが、もちろん座位姿勢にも不良姿勢があり、運動機能にも悪影響を及ぼすこともあります。
股関節痛や腰痛の患者様の話を聞いていくと、座位時間が長く、座位姿勢があまり良くないことが痛みに繋がっていることも多いです。
なので、今回は座位姿勢を考えていきましょう!
立位姿勢と座位姿勢は何が違う??
ここから先は
1,919字
/
8画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?