X:TREME FANTASIA入門の書③エナジーを使いこなそう!
突如生まれた自作カードゲーム「エクファン」の細かなルールについて解説するぞ。今回は少し長くなってしまうが、すぐに覚えられるぞ。
①②がまだ未読の方はそちらから。
ファイターの召喚について
メインフェーズでは手札のファイターを自分のFゾーンに召喚(場に出す)することができます。
召喚するにはカード下部のエナジーと呼ばれる数値を参照します。
この数値は、このファイターが持っているエナジーの数値です。
同じ数値のエナジーを持っているカードが自分のSゾーンにあれば、このファイターを召喚できるということです。
たとえばこの場面では、手札の「アサシン・タイクーン」のエナジーは2。
自分のSゾーンにエナジーを2持っている「勇敢のエナジー」があるので、この「勇敢のエナジー」をスピンさせて「アサシン・タイクーン」の召喚が完了します。
なお、「勇敢のエナジー」などのファーストエナジーはどんな色のエナジーにも使う事ができますが、緑のカードを召喚・使用する時にはその数値分、すべてのエナジーが緑でなければなりません。
自分のSゾーンに赤のエナジーが1、緑のエナジーが1ある状態では、エナジー2のカードを召喚・使用できません。
緑のエナジーが2必要ということです。
コストにしたカードはスピン状態(横向き)にします。
スピン状態のカードはコストに使用できません。
次の自分の準備フェーズでリスピンしましょう。
エナジーについての注意!
自分のSゾーンに合計エナジー7がある状態で、エナジー6の「若き英雄ナポ」を召喚する場合、エナジーが1あまる状態になりますが、あまったエナジーを残しておくことはできません。
この状況だと、
「勇敢なエナジー」が【2】
「アサシン・タイクーン」が【2】 で【エナジー4】
「あつあつフレア」の【3】を【エナジー2】として。
合計エナジー【6】
この3枚のカードをスピンさせて、コストを支払います。
このように召喚するカードのエナジーとコストにするエナジーの数値を揃えるのもテクニックのひとつです。
タクティクスカードの発動について
メインフェーズではタクティクスカードを発動することができます。
タクティクスカードは発動に必要なエナジーの数値は右上に表記されています。
この場合、「あつあつフレア」の必要エナジーは【4】。
自分のSゾーンの合計エナジー【4】をスピンさせて発動させることができます。
タクティクスカードはSゾーンに置く!
タクティクスカードは、発動後、墓地ではなく自分のSゾーンに置かれます。
自分のSゾーンに置かれ、カード下部に表記されたエナジーを使って他のカードのコストのためにスピン状態にして使用します。
そのため、Sゾーンにおけるエナジーが10以内というルールと深く関わってきます。
自分のSゾーンに合計エナジー【9】ある状態で
あつあつフレア【3】を発動しようとすると、発動後タクティクスカードはSゾーンに残るので、合計エナジーが12になってしまいます。
エナジーの調整
自分のSゾーンがカードの発動や移動で【10】を超えた場合(11以上)
「エナジーの調整」というルールが発動します。
タクティクスカードの場合は、
①手札からタクティクスカードの発動を宣言する。
②発動するとSゾーンのエナジーが10を超えるかどうか確認する。
③10を超える場合、カードの効果発動前にエナジーの調整を行う。
④自分のSゾーンの合計エナジーが10以下になるように、自分のSゾーンのカードを自分のXゾーンに裏側で移動させる。
こうしてXゾーンにカードが増えることを「ペナルティ」と呼びます。
上記の状況では、エナジーの調整によって
「ワンダフル・ウィザード モコ」【2】をXゾーンに移動させると
合計エナジーが10になるのでエナジーの調整が完了します。
自分のSゾーンがエナジーで満たされているとタクティクスカードの発動にペナルティが課されてしまいます。
この代償を払ってでもタクティクスカードを発動するかどうか、
勝負の分かれ目となります。
後述のバトルによって、自分のSゾーンのカードはバトルで破壊されたりして合計エナジーが減ることもあるので、状況を見ることも必要なことになってきます。
ゲームの中で区分されてはいませんが、タクティクスカードにも様々なタイプのカードが存在します。
単発発動型…手札から発動した時だけ効果を発動する。
エナジー型…効果は持たないが、発動すると実質的にエナジーが増加する。
起動発動型…このカードをスピンさせると効果を発動する。
持続発動型…Sゾーンにある限り、効果を発動し続ける。
中にはXゾーンで効果を発動するものも…?
4大属性では青がタクティクスカードの使用に長けている!
まとめ
・Sゾーンのエナジーをコストにファイターを召喚する!
・Sゾーンのエナジーは合計10までしか置けない!
・エナジー10を超えるとエナジーの調整が発生する!
今回はエクファンのファイターの召喚やタクティクスカードの発動について解説しました。
少し長くなってしまったので、次回はバトルについて解説いたします!
ここまで読んでいただき、
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