社長の想いってなんだろう?【企業理念やビジョンを感情に訴える】
「社長の想い」
企業に属して働いている方は知っていますか?
もしくは考えたことはありますか?
企業のトップとして原点を振り返った時に、
どんな「想い」を持って事業を始めたか
経営者の皆さんは覚えていますか?
もちろん、企業理念として当然理解、
把握している方もいらっしゃると思います。
では社員が「社長の想い」を知っているとして
ユーザーまで届いているでしょうか?
今回は敢えて企業理念、ビジョン=「社長の想い」として
考えてみたいと思います。
まず、なぜ「社長の想い」を社員は知る必要があるのか。
またユーザーへ届ける必要があるのか。
「社長の想い」とは企業の目指す方角〈目的地〉のようなもの
企業という名の船にみんなで乗り込んだはいいものの、
乗組員(社員)がどこへ向かえば良いのか、どこを目指せば良いのか分からなければ、進むべき方向に進めなくなってしまいます。
方角が決まればそこを目指し進みますが、
大海原で例えると、簡単に目的地には辿り着けないこともあります。
そんな時に、乗組員同士の価値観や行動基準が統一され、
問題が起きたり、目指す方角からずれていないか、コミュニケーションや協力が促進されます。
目的地が明確になり、乗組員たちは自分の役割や意味や価値を見出すことができます。
これは、現代社会においてはモチベーションの向上になりますね。
方角〈目的地〉をみんなが知ることで、
例えば「今日は風向きが南だからこっちから進もう」
「危険とされる地域だからあっちから進もう」と、たとえ最短ルートではなくても、目的地へ向かうための必要な行動になるはずです。
ユーザーに星空の中から自分たちの輝きを見つけてもらう
世の中には本当にたくさんの企業があります。
それを星空に例えて考えると、どの星(企業)も美しく輝いて自分たちの星の輝きの違いに気付いてもらえないかもしれません。
実際の星空にも、1つ1つの星たちには輝き方や瞬き方、
色や光量が違い、名前のある星もない星もありますよね。
だからこそ、星空の中から見つけてもらうために
自分たちの輝きが必要です。
大切なのは「共感」してもらうということ
「社長の想い」をただ聞くだけでは
社員からもユーザーからも意識してもらうことはできません。
そのために大切なのは「共感」してもらえるかどうか。
共感してもらうことで初めて意味を持つでしょう。
「社長の想い」を感情に訴える
kakutellでは企業理念やビジョンをアートで可視化
することをご提案しています。
アートは言葉では表現しきれない感情を視覚を通じて表現することができます。
これらの表現を通じて意味を感じ取り、自分自身の経験や感情と重ね合わせることで共感を覚えます。
つまり、アートは感情と感情をつなげる架け橋であり、
他者への理解を深め、社会全体の共感力を向上させる力を持っているのです。
だからこそ、「社長の想い」をアートで可視化することで社員やユーザーの
感情・感性へ直接訴えかけることをおすすめしています。
まずはお聞かせください。「社長の想い」はなんですか?
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