顆粒だしとだしパック
健康的に生きるために、いろいろ考えることがあります。最近は、料理に使うおだしについて、考えていました。
毎日フルタイムで働いているので、毎日のご飯は、時短、お手軽にできるものを中心に作ることが多いです。そのため、もっぱらお味噌汁などに使うおだしは、顆粒だしが中心でした。ただし、お正月のお雑煮など、ハレの日料理には、ちゃんと天然だしを使っています。
先日ネットで、顆粒だしを使うことで、子どもの味覚がちゃんと育たないとか、塩分を摂りすぎることになる、添加物が身体に良くないと目にしました。
やっぱり、天然だしを使うことが大切なのかなと考えさせられたのです。ただ、顆粒だしが本当に悪いのかというのも、理由が明確ではなく、添加物を摂ることで健康的な問題を引き起こすことも立証されてはいないです。
顆粒だしのメリット
●手軽に好きな量のおだしが作れる。
●だしを取った後の食材をうまく使えないなどの食品ロスを減らす
顆粒だしのデメリット
●塩分が含まれているものがある
●添加物を含んでいるものがある
●子どもの時に使うと味覚がうまく形成されない可能性がある
デメリットは、健康への害として直結しているものではなく、別にそこまで気にする必要もない気もします。
顆粒だしを使うか使わないかは、自己責任で好きにしたらよく、逆に天然おだしを何がなんでもちゃんととらなければと頑張りすぎる方が健康に良くかもしれません。
味覚もそんなに変わってしまうのだろうかと、試しにだしパックを買ってみることにしました。
大田記念病院という病院は知らないのですが、タイアップが病院だと、とても健康的に感じられました。
水から沸騰させて、おだしをとります。パックなのでおだしを簡単に取れますが、1パックごとに決められた量のおだしを取ることになります。
このおだしで作ったお味噌汁は、美味しかったです。そして、顆粒だしのお味噌汁も美味しいです。おだしの違いはわかるものの、だしパックだからいい、顆粒だしだからダメというものはなかったです。
夫からの指摘も特になく、おだしについては、夫婦のどちらもどっちでもいいようです。
ただ、誰かにおもてなしを受けた時に、気持ちよくご馳走になれるように、いろんな味に慣れておいた方が良いのは事実です。
その日の気分や忙しさに合わせて使い分け、いろんなおだしを楽しみたいです。