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もさ
アートについて書いた記事をまとめました。
育ているくろまつの観察日記です。
ここ数日ぐっと寒くなり、いきなりの寒さにまだ身体が慣れていません。でも、ずっと寒さが続く訳ではなく、また少し暖かくなる日もあるようですね。 今年も、残すところ1ヶ月と少し、本当にあっという間です。まだ実感がわかないのですが、クリスマスツリーを飾りました。 この時期、ホリデー商品がたくさん出てきて、ついつい購入してしまいます。先日もTWININGSのHOLIDAY TEAをスーパーで見かけてついついカゴにいれてしまいました。 ホリデーだから12月からなんて思ってい
名画の定期便、11月分が届きました。開けた瞬間私好みでとてもうれしい!アンリ・ルソーの絵です。 幻想的な世界でとても素敵。寒くなってきて、月がきれいに見えるこの時期にぴったりですね。 独学で絵を学んで画家となったルソーは、子どもの描くような絵と嘲笑されていました。批評家には、全く評価されなかったそうですが、ピカソら前衛芸術家からは熱烈に評価されています。 私は、ルソーの独特な雰囲気が好きで、それこそ原田マハさんの楽園のカンヴァスで出てきた『夢』などの異国情緒のあ
静岡旅行2日目は、まぶしいくらいの朝日で目が覚めました。日の出を見つつ温泉につかれるのも下田ビューホテルのいいところの一つですが、疲れて起きれませんでした。 それでも、朝日を浴びながら朝ごはん前に温泉に入りました。1日目と違い、晴れてとても気持ちがいい日でした。 バイキングの朝食を食べて9時半ぐらいにチェックアウト。ペリーロードに向かいました。 下田は、ペリーが来航した場所。歴史を感じますね。 レトロなここは、少しばかり異国情緒も感じました。しかし、ハイビス
尾形光琳の『風神雷神図屏風』を見るために熱海に行き、ついでに1泊2日で静岡旅行をして来ました。熱海であれば、日帰りでも行けるのですがせっかくならばとゆっくりすることにしたのです。 MOA美術館に行き、大満足した後、宿泊予定の下田へ向かいました。なぜ下田にしたのかと言われると宿泊先を『下田ビューホテル』にしたからです。 私は、静岡をあまり訪れたことがなく、どこに行っても新鮮で楽しいです。あいにくの雨の中、下田に向かいつつ、途中でご飯を食べました。 静岡と言えば、や
尾形光琳の『風神雷神図屏風』に会いに静岡にあるMOA美術館へ行ってきました。 あいにくの雨で、普段は海が見えるだろう窓からは、霧の海が見え、それはそれで幻想的でよかったです。 まずはりっぱな黄金の茶室を見つつ、展示作品へ。 風神雷神図屏風以外にもたくさんの展示がありました。 俵屋宗達も尾形光琳のも虎はちょっとひょうきんで、怖さに欠けます。 大学の時に、授業で取り扱われた『色絵藤花文茶壺』の実物を初めて見ました。 熱海のMOA美術館にあることを知らなか
近いけれど、なかなか行く機会がない川崎大師に行って来ました。訪れるのは2度目でしたが、初めて来たのはお正月の時。ものすごい混雑で、ゆっくり参拝はできませんでした。 川崎大師駅を出て、左にある表参道をぶらぶら歩き。 仲見世通りを通って、飴屋さんなどを覗きつつ、大山門へ。 駅からの道もわかりやすい上、山の中の神社ではないので、歩くのも楽でした。 川崎大師の名で知られていますが、寺号は、金剛山金乗院平間寺。宗祖は、弘法大師 空海です。 寺院内に飾られた菊の花は
久しぶりに何も考えずできる刺し子の模様なので、あっという間に完成しました。 糸の色は、パステルブルーのみです。一色だとやりやすいせいか、すぐ完成してしまいますね。 最近、悩みなのが、中途半端にあまった糸をどうするかです。次に刺す予定のふきんは、たくさん糸が必要そうなのですが、一色にするか、混ぜて作るか考え中。 小さい作品を作るという手もありますが、たくさん小さいものがあっても、あまり使わない気もします。うまく糸を使い切れるように工夫したいですね。
秋だからかもしれませんが、最近スーパーに行くたびに買ってしまうものがあります。 スーパーの焼き芋がとっても美味しいのです。前から美味しいのは知っていたのですが、最近になって購入したところハマりました。 焼き方もさることながら、さつまいもも進化しており、トロトロの食感のものもおいしい。 干し芋の次は、焼き芋と結局さつまいもが好きなんでしょうね。
国立西洋美術館で2024年10月5日(土)-2025年2月11日(火・祝)まで開催されている『モネ 睡蓮のとき』に行って来ました。 モネ展の人気がすごすぎて、田中一村展の時に一緒に見ようと考えていたのですが、並ぶのを諦めてしまいました。 金曜日の仕事終わりにリベンジです。雨の日の平日の夜でも、結構人が多くてびっくりしました。私も含めて、日本人はモネ大好きですね。 人は多かったものの、作品が大きいので、ゆっくり見れました。 写真が撮れたのは、『3章の大装飾画へ
土曜日、久しぶりにアウトレットに行ってきました。もう10月も中旬なのに、なぜか真夏日。半袖で秋冬の気温を想像しながら、買い物をしました。 久しぶりの買い物なので、テンションが上がり楽しかったです。服は2点、購入しました。 ●fredy couleur フレディ クルール ヤクライク ショート丈クルーネックプルオーバー グレー やっぱりグレーって使いやすいのと(今さら)袖が長めで体型拾わない形が気に入って購入。 ●A DAY IN THE LIFE コーデュロイパ
恩田陸さんの『夏の名残りの薔薇』を読みました。 この本は、何度か読んでいて、お気に入りの一冊です。 資産家の沢渡三姉妹が山奥のクラシックホテルで毎年秋に開催する豪華なパーティーで、巻き起こるミステリ。 第一変奏から第六変奏までお話があるのですが、殺人があるものの、次の変奏ではその人物は、生きていて、また違う人物に視点がうつりとお話が進みます。 すべては本当に起こったことなのか、それとも何も起こらなかったのか、パラレルワールド?願望?と不思議なお話です。
森美術館で2024.9.25(水)~ 2025.1.19(日)まで開催されている『ルイーズ・ブルジョワ展』に行ってきました。 幼少期の複雑で、トラウマ的な記憶がインスピレーションとなっており、重い作品もたくさんあります。 でも、副題にある『地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ』という通り、逆境を生き抜いたサバイバーとしての生きることへの強い意志を表現する作品は、素晴らしかったです。 代表作?の蜘蛛は、とても大きかったです。こんなに大きくどうや
名画の定期便、10月分が届きました。今年は、定期便が届くたびに、もう何月か、早いなぁと思っています。 今回は、抽象画。そしてなんとなくクレーっぽいなと思ったら当たっていました。パウル・クレーの作品です。 先月が秋っぽかったので、そんなに秋らしくない絵だなとも思いましたが、作品名を見て納得です。 オレンジ色に染まった一本の木が秋の到来を象徴しているそう。9月は、とても暑くて秋らしくなかったので、今年は10月にこの絵でぴったりな気がしますね。 幼い頃からバイオリ
猫のブローチを作り終えて、手持ちの手芸キットがなくなってしまいました。ようやく涼しくなってきたので、新たに何かを作ろうと手芸店に行きました。 手芸屋さんは、行くとテンションが上がりますね。私はまだ本格的に製作しておらず、難しいのは無理なのです。キットを購入して作るくらいなので、趣味としてはお財布にやさしくて嬉しい。 今回は3点購入しました。 ●星あかりの刺繍手帖 巾着袋「こはる」 ブルーの巾着の色とお花がかわいいです。それに決めては図案がプリント済なこと。
東京都美術館で2024年9月19日(木)〜12月1日(日)まで開催中の『田中一村展』に行ってきました。 展示されている絵はすべて田中一村のもの。ここまでたくさんの絵を69歳で亡くなるまで描き続けるなんて、すごい情熱です。 絵の写真は撮れなかったので、写真スポットの絵をご紹介します。 南画を中心に日本画を描いていましたが、その絵のとても華やかなこと。私が持っている侘び寂びのある日本画のイメージとまったく違っていて、とても素敵でした。 晩年に移り住んだ奄美の地で
片桐はいりさんの『もぎりよ今夜も有難う』を読みました。 はいりさんが大学生の頃からもぎり嬢をしていた経験や旅先での映画館のエピソードなど、映画好きにはたまらないエッセイでした。 私がたくさん映画を見るようになったのは、現在の整備された大手の映画館でのことですので、懐かしいというより、そういう時代があったのかと感心させられることばかり。 でも地元岩手の盛岡市には、映画館通りというミニシアターが集まった通りがあり、そこで訪れた映画館を思い出しました。 住んでいた