ビジネスにおける交流の重要性について
最近は、社外の方との交流を増やしているのですが、ビジネスとしてあたり前だとは思いつつも、交流の重要性を感じています。
自社で交流会を開催した際にはただ単純にディーエムソリューションズを知ってもらう、ウルロジというサービスを知ってもらう、というところを意識してましたし、交流会に参加する際もそのように考え行動していました。
しかしながら、何度も参加していたりすると、知り合った方が、別の機会で知り合った方と知り合いだったりすることも増えてきます。
まさにこの繋がりこそが相手の事を知るきっかけになり、ビジネス上の話すハードルが非常に下がると思っています。
「当たり前じゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、繋がっていくことは、波状していくようにどんどん広がっていく感覚があります。
ある程度、マーケや営業が仕組み化された会社だとインバウンドリードからセールスして受注という流れがあります。通常の社員は別に社外の方と接する必要も無く、販売活動が出来ます。
しかし、突破口を空けようとした際には、飲み会やゴルフなど商談以外の接点を持ち、合理的なメリットやベネフィットだけではなく、感情に寄与するアプローチをしていきます。
結果、仕事に繋がることも多くあると思います。
結局のところ、B2Bビジネスの場合は、「感情」の部分が少ないと言われることも多いのですが、実際には「感情」の部分が意思決定の中で関与することも少なくないです。正攻法だと全く刺さらないのに、別の感情を揺さぶる方法を使うと、変わることもあるのではっきりいって馬鹿にできないですよね。
ただ、ビジネス上の交流にはコツがあるなとも感じます。
・自社サービスの特徴を端的に話せること
・自身がやっている仕事内容と目的を簡単に伝えられること
・今後どのようにしていきたいかを伝えられること
・失敗or成功の事例を伝えてビジネス上の興味を持ってもらう
前提として、ビジネス上の話が上記のようにできると良いのかなと思っています。
また、話す順番にもよりますが、相手のことも聞くのがポイントです。
・相手のビジネスのターゲット顧客について掘り下げる
・3Cに関する情報で整理して聞いてみる
・話している人が主にやっている業務を聞いてみる
こんな話が基本になります。
会話のキャッチボールさえできてくればあとは少し趣味の話などを交えながら話せば何となく、人となりがわかってくるのです。
商談とは違い、フランクな状況で話ができるので、そもそもリラックスして話すことが最優先です。
営業の方は、交流会に参加を沢山すれば、1対1の対話能力が鍛えられるので勉強になります。
いずれにしても、交流会を実のあるものにするためには、こういったコミュニケーションを心掛けてやっていくことが重要だと思いますので、
開催側では、そういうきっかけ作りを意識して作っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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