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“フランスでもっとも不幸だったのは同胞であるフランス人が自発的にナチスドイツに協力をしたことだ。” |『ナチスが恐れた義足の女スパイ』
リアルサウンドさんで月二回の書評の連載が始まりました。
今回は『ナチスが恐れた義足の女スパイ 伝説の諜報部員ヴァージニア・ホール』です。
ソニア・パーネル/著 並木均/訳 中央公論新社 2,970円
イギリス特殊作戦執行部 (SOE)やアメリカCIA の前身OSSの特殊工作員としてナチス統治下のフランスに単身で潜入、仲間の脱獄や破壊工作に従事、レジスタンスからも信頼され、第二次世界大戦を勝利に導いた知られざる女性スパイの活躍を描く実話。
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