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最終更新日:2024年11月25日 灯台マガジンのインデックス(随時追加) 訪れた灯台、コラム、記事などをインデックスしています。 ※灯台名横の(A~D)は明治期に建造された灯台を①歴史的・文化財的な視点、②土木・建築史的視点、③生活文化史的視点から『灯台施設調査委員会』(1985~1987)が判定・分類したランク。 コラム灯台の歴史《世界編》灯台の歴史《日本編》条約灯台|江戸条約・大坂条約灯台発祥の地|神奈川県横浜市 ◆北海道◆日高門別灯台|北海道日高町 2022年
旧和田岬灯台|兵庫県神戸市 2024年10月15日 1867年(慶応3年)4月に幕府と英国公使が同年12月の兵庫開港に備えて結んだ大坂条約(大坂約定)に基づき設置を約束した5つの灯台のうちのひとつ(「和田岬」「六連島」「部埼」「江埼」「友ヶ島」)で、リチャード・H・ブラントンによって神戸港南西の和田岬砲台横に設置された。 正式な点灯開始は1872年10月1日(明治5年8月29日)だが、1871年6月(明治4年4月27日)には仮灯火で点灯を開始。 初代は木造八角形の灯
平磯灯標(C)|兵庫県神戸市 2021年10月24日 1893年(明治26年)11月1日点灯。 播磨垂水港沖合1.2kmの暗礁上に建てられた。日本初のコンクリート造の灯標。 上部が黄色で下部が黒の塗装は、灯標の南側に航行可能な水域があり、北側に岩礁、浅瀬、沈船などの障害物があることを示す南方位標識。 神戸市立平磯海づり公園内から見ることができる。 サマセット・モームの小説『困ったときの友』(ちくま文庫『コスモポリタンズ』収録)に登場する。
江埼灯台(A)|兵庫県淡路市 2021年10月24日/2024年10月15日 江埼灯台は1867年(慶応3年)4月の大阪約定の締結による5基のひとつで、淡路島北端部に1871年(明治4年)4月27日に建てられた瀬戸内海最初の洋式灯台。 設計はリチャード・H・ブラントンで灯塔の石材は家島産の御影石を使用している。点灯時のレンズやガラス器具類はスチーブンソン兄弟設計に基づいて製作されたが、地震が多発する日本の特殊性を考慮して灯器をさせる台に耐震装置を考案。レンズもフレネルレ