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自分の心にもっと栄養を与えよう

たまたま通りかかって目にした無料のキャリア相談を成り行きで受けてきた。休職に至った経緯や今考えていることなど、現状の自分の話を主に聞いてもらったら、自分でも驚くことにボロボロ涙が止まらなくなってしまった。
普段一人で悶々と考えていることを吐き出して、うまく言えないもどかしさと他人に分かってもらえた嬉しさか…。

話をしていて気づいたのは、下の子供を産んでからいままでの数年、自分の心が乾き切っていたこと。

子供を産んでから自分のやりたいこと欲しいものは後回しで、子供の物、家の必要な物にお金と労力を使ってきた。
その一方で、自分がやりたいことや欲しいものはお金がかかるからという理由で蓋をして、後回しに。
無論全部が全部やらなかった、買わなかった、ということではない。だけど、自分自身の基本姿勢としては、元々貧乏性というかお金をポンポン使うことに抵抗があり、さらに何となくお金が貯まっている感に安堵したいタイプなので、特に産後数年は自分の為にお金を出すという感覚にどうしてもなれなかった。

仕事も安定、子供の予期せぬ出来事に対応しやすい在宅勤務で苦手なシステムの仕事を頑張る。
やれないことはない、なんとかやる。
これができる人はできるけど、本来自分のやりたいことや思いで突き進んできた自分にとっては気付かぬうちにかなりのストレスになっていたようだ。自分自身の気持ちを大事にしてこなかった結果、適応障害再発、育児ストレスetc.引き起こしてしまった。

若い頃はよく笑っていたし、冗談を言って楽しく暮らしていたけど、いまは家族と居てもそういうことは無く、「心が枯れ切った」状態だったんだなと気づいた。

7月暑かったこともあって、日中家に引きこもってお勧めされたアニメを見たら見事にハマってしまった。その後そのアニメに関連するYoutubeコンテンツを見たり、今度はまさかのアイドルグループのメンバーが気になったりしてその動画も見始めたりと、割と自分が気になることや楽しいと思うことに時間を使えてきている。
少しずつ自分の興味やワクワクすることにフォーカスして、乾き切った心にどんどん栄養を与えていきたい。

しばらく休職は続く見込みで、8月はまた小旅行に行きたい。新しいものを感じで楽しいことをどんどんやりたい。