常識の崩壊の始まり
世の中全体の常識を崩したコロナ
始まりは2021年。ちょうどクリスマスの頃。突如、今までにないほどの吐き気と激しい頭痛に見舞われ病院へ直行。
当時はまだまだ猛威をふるう"コロナ"の真っ只中。
感染していたら困るなぁ、仕事どうしよう、家事どうしよう、、そんなことを考えていましたが
幸いなことに、特徴的な発熱や喉の痛み、息苦しさ、嗅覚障害、腹痛、下痢も全くなく、血圧も正常。
けっきょく吐き気止めのみ処方され、体調不良のまま帰宅。
とりあえず起きていられる状態でもなく、寝るしかないのでそこから15時間。
ひたすら寝て、寝て、寝て、、、起きたら、すっかり回復していました。
(何かが変わるとき好転反応で体調が悪くなると聞いたことがありましたが、私にとってはまさにこの体験がそうだったようでした)
食欲が消えさる
その時点で一昨日の昼以降から約30時間全く何も口にせずいたにもかかわらず、お腹が減っているというよりむしろこのまま「食べなくても全然いられそう」そんな不思議な感覚に包まれていました。
いつもなら、病み上がりだしお腹に優しいものから、栄養と水分も摂って、、などと考えていましたが、そのときは素直をカラダからの声に従ってみよう、と思えたのです。
それが
「食事はきちんと栄養バランスよく食べなければいけない」
そんな今までの食に対する意識の崩壊した瞬間で、のちに自分が捨てたくてもがいていた「思考癖」という自分だけの常識に気づくきっかけとなった出来事でもありました。