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お店の未来。本屋さん。
僕はカナコ氏(妻)と2人で、長月(ナガツキ)という名の小さなセレクトショップ(雑貨・アクセサリー・アパレルが中心)を経営しています。
カナコ氏が2010年3月1日から始めたお店に、僕が脱サラして2016年9月から合流しました。
次の3月で丸10年!カナコ氏とお客さん(特に常連さん)や良くしてくださるお取引先さんにも大感謝です。
お店の未来ってどうなるんでしょうね。。。
元書店員としては本屋さんの未来は気になりますね。
僕の書店員時代は、全国のどこかで毎日1店舗以上の書店が閉店してる状況でした。
調べてみたら今もそのペースですね。
年間平均514店舗が閉店しているそうです。。。↓
でもSNSを見てると、個性のある小さな個人店が各地で増えているなと。
多分、新刊だけの取扱いで、個人経営の書店が生き残るのはもう無理なので、古本も扱ったり、物販や飲食もあり、イベントやワークショップをやったり。それぞれのお店が色々なアイデアでやってますね。
【イベント開催型】
すごく大変だろうけど、毎日イベントをやってるお店って実店舗の必要性が高いですよね。
超有名どころだと下北沢のB&B。近くにあったら通いたいし、気になるイベントあれこれあります。↓ (岐阜だと難しいです…)
ちょっと前に書店に泊まるってイベントも話題になってましたよね。↓
【販売方法の独自化】
手書きのポップってついつい読んじゃいますよね。書店によってはポップNGのお店もありますが、僕はポップ大好きです。個人的には岐阜の書店カルコスにもポップあればと思います。
ポップごと売る本屋さん↓
さわや書店の「文庫X」なんて販売方法も話題でした。中にどんな本が入っているのか分からないけど、次何読もうかな〜なんてこれだけ押されると買っちゃいますよね。↓
北海道、いわた書店の一万円選書。NHKのプロフェッショナル仕事の流儀でも特集された書店です。そうそう長月のお客さんでも、抽選に当たり選書をしてもらった方がみえました。
ちょっとゲスな話ですが、1回の来店で1万円分の本を買うお客さんってそうそういません。店主岩田さんのアイデアと、お客さんのカルテから読み取る選書能力、プロフェッショナルですね。
【入場料型】
個人的にはついにって感じです。入場料1,500円の書店、文喫。
店内もサイトもおしゃれですね。
【無人型】
無人の古本屋BOOK ROAD。
SNSで流れてきたことから知ったと思います。
家賃と並ぶ大きな固定費である人件費を無人にすることで一気に解決。
お支払いはガチャガチャを使うというナイスなアイデア。
BOOK ROAD店主の中西さん、ちょうど今「本屋をシェアする発信基地を作りたい」というクラウドファンディングを行ってますね。↓
【ブックコンシェルジュ的な】
二村さんとか花田さんは有名ですよね。書店関係で働く方ならみんな知ってるかと思います。こういう方がいるお店、常連さんが増えそうです。
自分の知っている面白い取り組みをしている本屋さんなどをざざっと紹介してみました。(他にも僕が知らないだけで、面白いことしてる本屋さんあるんでしょうね)
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本屋さんの未来。個人的にこうすればって意見が固まらないんですよね。
ブックコンシェルジュ的な店主がいて、プラスでコーヒースタンド、さらにもう一つくらいプラスがほしいですね。コインランドリーとかスポーツジムとか?あと何ですかね。。。とにかく店主×〇〇×〇〇くらいが必要かと。
でもこれってハードの話で、ソフト面はもっと重要だろうし。
なんかもう本屋さんの話になるとつい、生き残るためにはどうすればって考えてしまって。この考え方良くないですよね。なんか行き詰る感。
本屋さんの未来。また何か考えが浮かんだら書きたいです。
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ちなみに僕が13年ほど働いていた書店がテレビドラマの舞台になってます。↓
書店というか、実際のところは雑貨屋でもありますね。TVerってアプリで追っかけ配信が見れます。
第1話を見てみましたが、僕はやっぱりドラマは見れませんね…。でも久しぶりに本店の雰囲気が見られたのは良かったです。
ちなみに僕の面接の時に「かめはめ波」はありませんでした。
それではまた。
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