なぜ走って肩がこるのか
こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。
ランニングは、一定のリズムで肩や肩甲骨を動かし血行も良くなるので肩こり解消に有効な運動です。
走ると肩こりがひどくなるという方は、普段の肩こりも改善できるチャンスかもしれません。
ランニングで肩がこる原因の一つは、姿勢です。
背中が猫背だったり、下を向いて走ったりすることによって首から背中にかけての筋肉に負担がかかり、肩こりの原因になります。
頭を上に引っ張られているように、胸を張って、背中をまっすぐにして、目線はまっすぐ前を見るようにして走ってみましょう。
それ以外にも、腕をしっかり振ろうとして肩に力が入って動きが悪くなる事も原因の一つです。
特徴は肩が上がってしまい、腕だけが動いている状態です。
力を抜いた腕振りを心掛けましょう。
走っている最中に手を下にだらりと伸ばして、2・3回ぶらぶらと振ってから元の姿勢に戻すと肩の力が程よく抜けます。
根本的な腕振りの姿勢は2・3回軽くジャンプして着地した姿勢で、腕を90度に曲げます。こぶしは軽くにぎり、腰に当たるように前後に同じ幅だけ動かします。この時に、肩が上がらないように気をつけましょう。
鏡の前で正面向きと横向きでチェックをしながら腕振り練習するとわかりやすいです。自分の感覚で90度にすると意外と狭くなっているのでしっかりチェックしましょう。
腕振りが上手くできると、上半身から下半身への連動も上手くできるようになるので一石二鳥です。
鏡の前でトレーニングをしてみましょう。
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