迷子になった!っぽい中国旅行👉二人組美女との奇跡の出会い
たった5角のために喚き倒さなくても良かったのですが、そうまでしてバスで空港まで行きたいというこだわりがあったのでしょうね。
喚くこと10秒。
「こいつウザイからさっさと追いはらおう」
と言う感じで、店のクソバ……おばちゃんが根負けしたようで、両替してもらいました。
なんやねん!あるんやったら早よ出せ!
〇你〇〇个小〇〇〇!!
みたいな言葉を吐き捨ててその場を去りました。
………えっ?
〇には何が入るんですかって?
それは…いま、平日のお昼なので………
ご想像にお任せしますが、
欸,你妹妹个小又可爱!
………みたいな感じだという事にしておきます(笑)
「5角を求めて3000里」ではないですが、、ちょっとバス停から離れてしまったので、バス停に向かって歩き始めました。
あ~っ、そ~かぁ~、店で水の一本でも買ったら、すんなり両替してくれたかもしれんかったなぁ~。
と、大人になる為の反省をしながら歩いていると…
前方から若い女の子が二人、こっちに向かって歩いてきました。
対向なので、こっちに向かって歩いてくるのは当然なのですが、どうも「こっち」に向かってではなく、「わたし」に向かって歩いてきているようでした。
奇跡の出会い?
人生変わるかも?
広州行くの辞めようかな?
と、くだらないことを考えているうちに、そのギャル二人が私の「必殺の間合い」に入りました。
ん?相手は二人?何かどっかでリハーサルしたような…?
⇓ ここでリハーサルしました。
言うことを思い出し、妄想は横に置き呼吸を整え、「おやじギャグの呼吸参ノ型」を出す準備をしていました。
でも、二人とは言えども相手は女。体格的にも普通やし。北京のあれは、下手したら危なかったかもしれんけど、今回は真昼間で、しかも人も歩いてて店も多い。大丈夫やろ~。
と考えていると、二人の内の一人が、
私たち青島から来たんだけど、ちょっと青島の家に電話しないといけないことがあって、お金がないから電話代くれる?
と声を掛けられました。
当時学生の私にとっては、初めて遭遇した「舌が二枚ついている」タイプで、いつもの参ノ型が通用するかどうか分かりませんでした。
(舌二枚タイプは、中国で仕事を始めてから結構いることが分かりました)
さて、向井はどうしたでしょう?
1、三十六計秘奥義「逃げる」
2、ハーイ、セニョリータ、いくら欲しいんだい、ベイビー!と、ちびまる子ちゃんの花輪君のようにふるまう。
3、いや、自分は今日家賃が払えずに大家から追い出されて、お金どころか住むところも無いんです。見てください、荷物多いでしょ?と言う。
4、この後の意外な展開を期待して、少しお金をあげてみる。
正解は、コマーシャルの後で!
【お礼】
私が記事を書き続けられるのも、今こうして貴重なお時間を割かれてこの 記事を読んで下さっているあなたのお陰です。本当に有難う御座います!
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その2 たった5角のバス代が無い…
その3 二人組美女との奇跡の出会い
その4 金持ちしか持てない携帯電話
その5 愛の終着駅への旅立ち
人生いつも土壇場で踏ん張ってばかりいるプロフィールです(笑)
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