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これも実は「変容」

このところの記事内取り組みのように、自分の興味ある物を写真に撮ったり、ドローイング(=線画=デッサンやクロッキー?)したりして、そこから発展・成熟させ作品にすることを「変容」と言う そうです。そうやって 自分だけのオリジナル作品を創っていく わけですね。

これも ↓「変容」の結果だったんですが、種明かしをすると…

トップ写真左下の、フラワーアレンジメント写真を(本来は向きが縦長。右の辺が上。)、まず黒クレヨンでクロッキーに起こし、両方を横倒しにし、色付き・色無し…両方を薄目でチラチラ見ながら、元が何だったかにもこだわり過ぎず、構図案だけ取り入れながら、抽象化 していったという…。

それでまず出来てきたのが、記事トップ写真右の絵。引き締めに使った黒・絵の具が乾かないうちだったか筆に付いたままだったか、花みたいのがドス黒く汚くなってしまったので、「こりゃいかん」と、ペインティング・ナイフで白塗って潰して、乾いてから紫を…。すると他も濃く重ねないと、妙に浮いて釣り合わなくなり、背景もいじってるうちにこんなになっちゃった…。↓ (夜に撮ったせいか、どぎつく蛍光っぽくみえる…。)

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先生に中間報告すると「まだ工夫の余地あり」と。で、白チューブ直塗りでこうしたら ↓ 前記事同様「曲線余白はおすすめしない」を思い出し…

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ペインティング・ナイフで描いたり消したり、また塗ったり、飛ばしたり、垂らしたり…↓ (実際はタラシは意図せず偶発的だった。白塗った上って紙に染み込まないからかな。)

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う"ーん…あと1手なにか……と、こうして ↓ …と… (わかります〜?まちがい探しみたいですけど…笑 )

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自分でも思いも寄らない作品が出来て驚いてます。ピアノの自由即興みたいです、ほんと。

以前は「構図がそもそも気に入らないからこれ以上気が乗らない。これはもう失敗作。」と、すぐに投げ出してましたが、最近は「粘ってなんとかよみがえらせる」を自分に課してます。

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