見出し画像

あなたはどちらになりたいですか?


先日とある所から届いたはがきがこれ。

画像1

これを見た人は、【怪しい】【興味ないわ】という方が、多いのではと思います。

そもそも、Aを選ぶ人は皆無でしょう。

その一方で、このようなハガキを送るのだから、【Bに興味を感じた人】も一定数いると思います。ここら辺は、主催者にお尋ねしたいところですが。


さて、このハガキ、次に続く文章がこちらです。

画像2

これを見て、「ああ、あの会社か」と思う方もいるでしょう。一方で、コロナ禍で失業率も高まる中、興味をもつ方が、以前より増えているのではとも思います。私も今までならしばらく眺めて、「処分する」というパターンだったと思います。

そう、その「ハズでした」

じゃあ、「申し込んだのですか!!!」というと、そうではありません。

この会社は、人が興味をもつように、念入りに文章を構築しているはずです。そもそも、コピーライターも養成するような講座を持っている会社なので、適当な文書で送ってくるはずがありません。

ということで、今回は、文章の構造について考えてみることにしました。

こういうビジネス文章は、「なぜ・なに・どうやって・今すぐ」の4つの要素で構成すると、反応が高いと言われています。

なので、1ブロックでは、「億万長者メイカー」「ある秘密」というように感情に語りかけながら、興味をもたせるように書かれています。

そして、2ブロックでは、「正しく取り入れれば」というように、注意点を示しています。

さらに3ブロックでは、「順番を間違うと、逆効果」というようなステップの重要性を説いています。

そして、4ブロックで、「今でしょう!」と行動に移すことを訴えています。

まあ、これは私の個人的な解説ですが、正しいかどうかは別として、送られてきたものを、単に「興味がないから」ということでゴミにするのは、もったいない。

「自分にとって、興味がある・ない」というような自分中心の視点で物を見ていると、一元てきな見方しかできません。

それを如何に広げていくかで、見える世界も変わります。

日頃何気なく目にしている文章も、見方一つ変えるだけで、自分を成長させる教科書になります。



いいなと思ったら応援しよう!

kakoi(E)@フォロバ100%
記事を読まれて、「笑顔になった!」「感動した!」「ほっこりした!」などなど、少しでもお役に立てたら嬉しいです。 あなたのサポートは、あらたな記事を生むための体験費にさせていただきます。 これからも、お役に立てる記事を更新していきます。

この記事が参加している募集