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舞台・演劇

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舞台・演劇に関する記事です。
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記事一覧

【演劇】どん底(M.ゴーリキー、劇団東演)

 2024年9月1日(日)、劇団東演公演『どん底』を観てきました。記録を残します。同作を知らな…

【演劇】奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話(イキウメ)

 2024年8月、イキウメの『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』を観劇しました。場所は、東京芸術劇…

【読書・演劇】神(シーラッハ)

 2024年7月22日(月)、下北沢の駅前劇場で、劇団ワンツーワークスの舞台『神[GOTT]』を鑑…

【読書・演劇】葉桜、命を弄ぶ男(女)ふたり(岸田國士)

 2024年7月、岸田國士作の演劇を観て、戯曲を読む機会がありました。記録を残します。 ■は…

【ミュージカル】ピーター・パン(ホリプロ)

 2024年7月、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』東京公演に行きました。東京公演…

【朗読劇】偐紫田舎源氏

 2024年7月21日(土)、浜離宮朝日ホール@東京で行われた「偐紫田舎源氏」の朗読会に行ってき…

【演劇】『三人でシェイクスピア』(劇団鳥獣戯画)

 2024年7月23日(火)、池袋のシアターグリーンにて、劇団鳥獣戯画の『三人でシェイクスピア』を観ました。感想などを記載します。 ■『三人でシェイクスピア』とは シェイクスピア(1564〜1616)は、イギリスの劇作家・詩人・俳優です。説にもよると思いますが、執筆した戯曲数は37本と言われています。  その37本の戯曲を、三人の俳優が90分の芝居に凝縮して紹介するのが、『三人でシェイクスピア』です。元々は海外で創作されたお芝居です。  日本でも三人の俳優で上演されていま

【オペラ】蝶々夫人(東京二期会)

 2024年7月21日(日)、上野の東京文化会館で東京二期会のオペラ『蝶々夫人』を鑑賞しました…

【演劇】猿女版 火の鳥 〜鳳凰篇〜(サルメカンパニー)

 2024年7月20日(土)、21日(日)に、池袋の東京芸術劇場シアターウエストで『猿女版 火の鳥…

【演劇・感想】江戸時代の思い出(ナイロン100℃)

 2024年7月16日(火)、下北沢の本多劇場で、ナイロン100℃の『江戸時代の思い出』を観劇しま…

【演劇】正三角関係(野田地図)

 2024年7月13日(土)19時の回に、野田地図の『正三角関係』を観劇してきました。公演は7月11…

【演劇】帰って来た蛍 〜永遠の言ノ葉〜

 2024年6月30日(日)、六本木の俳優座劇場にて、カートエンターテイメント プロデュース『帰…

【狂言・読書】茶壺

 2024年6月29日(土)、国立能楽堂で、狂言『茶壺』を観ました。記録を残します。 ■狂言『…

【演劇(感想)】ケエツブロウよ−伊藤野枝ただいま帰省中−

 2024年5月29日(水)、新宿の紀ノ國屋ホールで、『ケエツブロウよ−伊藤野枝ただいま帰省中−』を観劇しました。遅くなりましたが、感想や考えたことを記載します。  劇団青年座創立70周年記念とありました。 ■はじめに 本作は、伊藤野枝(1895・明治28〜1923・大正12)の半生を描いた作品で、副題に「帰省中」という言葉があるように、郷里の親戚・親兄弟との関係にも焦点を当てています。  Wikipediaによると伊藤野枝は、日本の婦人解放運動家、無政府主義者、作家、翻訳