【演劇(感想)】ケエツブロウよ−伊藤野枝ただいま帰省中−
2024年5月29日(水)、新宿の紀ノ國屋ホールで、『ケエツブロウよ−伊藤野枝ただいま帰省中−』を観劇しました。遅くなりましたが、感想や考えたことを記載します。
劇団青年座創立70周年記念とありました。
■はじめに 本作は、伊藤野枝(1895・明治28〜1923・大正12)の半生を描いた作品で、副題に「帰省中」という言葉があるように、郷里の親戚・親兄弟との関係にも焦点を当てています。
Wikipediaによると伊藤野枝は、日本の婦人解放運動家、無政府主義者、作家、翻訳