【初詣】PR不足?の月読神社【川崎市麻生区】

画像1 月読命(ツクヨミノミコト)は、アマテラスの弟、スサノオの兄だが、姉と弟を祀る神社が数万から数十万あるのに対し、月読(ツキヨミ)神社は80くらいしかないそう。姉弟に比べ、記紀での活躍が少ないからだろうか。その80くらいのうちの1つが近所(上麻生7丁目)にあるので初詣で行ってみた(写真)。さすがに日の丸が目立っている。正月2日目だが、人はあまりいなかった。元日の人出は多かった、と近くを歩いている人が言っていたけれど
画像2 もともとここは鎌倉時代の武将で「義経四天王」の亀井六郎の「亀井城」があったところ。亀井も、柿生を支配する「鈴木一族」で、紀伊から来た。だから紀伊の熊野神社もこのあたりにあり、その他、近くの白山神社、日枝神社と、それらパワーありそうな神社が合体して、この月読神社になっている
画像3 神社内には古墳もあり、すぐ近くに戦国時代の領主・小島氏の常安寺(日蓮宗)もある。と、見どころは多いのだが、なぜか月読神社自体が珍しいことはあまり言われない。「初詣は月読神社」のノボリをよく見るわりには、道案内が乏しく、行き方が難しい。P R不足じゃないかな

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