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繁殖期【川崎市麻生区】

昨日、山口台の近くを歩いていると、今年初の、

ホーホケキョ

いただきました。

ホーホケキョで見上げたら鳥影が。声の主かは不明(11日、麻生区で)


ホーホケキョは、繁殖期の始まりを告げる、さえずりですね。(例年よりちょっと早い気がする)


おとといの金曜は、カラスが小枝をくわえて飛ぶのを見ました。

カラスの巣づくりが始まったんですね。


麻生川からマガモとコガモの姿が見えなくなりました。

暖かくなり、冬鳥たちは北の繁殖地に還ったんですね。


麻生川の留鳥、カルガモも、子作りに入ります。

カルガモのつがい(11日、麻生川で)


まだ、つがいになっていないカルガモは、焦る。

最近は、深夜、クァクァクァというカルガモのさえずり(オスのメスへの求愛)が、私の家まで聞こえてくることがあります。

今朝も、さっきまで、遠くで聞こえていました。

いつか「うるさい!」とカモに向かって怒鳴っている人がいた。

気持ちはわかるが、仕方ないでしょう、春だからねえ。


これから繁殖に入るのが、暖かいうちに、子育てまで済ましちゃう、ベストタイミングというわけでしょう。

これから野鳥たちは、忙しくなり、神経質になります。

ヒトは、進化の過程で繁殖期を失いましたが、春になると、なんとなくウキウキする。繁殖期の名残りがあるのかもしれません。


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