繁殖期【川崎市麻生区】
昨日、山口台の近くを歩いていると、今年初の、
ホーホケキョ
いただきました。
ホーホケキョは、繁殖期の始まりを告げる、さえずりですね。(例年よりちょっと早い気がする)
おとといの金曜は、カラスが小枝をくわえて飛ぶのを見ました。
カラスの巣づくりが始まったんですね。
麻生川からマガモとコガモの姿が見えなくなりました。
暖かくなり、冬鳥たちは北の繁殖地に還ったんですね。
麻生川の留鳥、カルガモも、子作りに入ります。
まだ、つがいになっていないカルガモは、焦る。
最近は、深夜、クァクァクァというカルガモのさえずり(オスのメスへの求愛)が、私の家まで聞こえてくることがあります。
今朝も、さっきまで、遠くで聞こえていました。
いつか「うるさい!」とカモに向かって怒鳴っている人がいた。
気持ちはわかるが、仕方ないでしょう、春だからねえ。
これから繁殖に入るのが、暖かいうちに、子育てまで済ましちゃう、ベストタイミングというわけでしょう。
これから野鳥たちは、忙しくなり、神経質になります。
ヒトは、進化の過程で繁殖期を失いましたが、春になると、なんとなくウキウキする。繁殖期の名残りがあるのかもしれません。