藤枝順心というチーム
皆さん、こんにちは。
今日は藤枝順心高校の紹介をしたいと思います。
藤枝順心高校は1912 年(大正元年)藤枝の地に創立されました。
それから100 年あまり、どのような時代でも自分らしく女性らしく、自分の道を切り開く、強さと思いやりを持った女性を育てよう。
藤枝順心は、世の女性たちに幸せになってほしいという願いを込めて作られました。
サッカー部の創部については1995年。
多々良先生も最初は演劇部の顧問をしていたそうです。
多々良先生はいつも、選手にこう言います。
優勝する為だけにやっているわけではないよ
藤枝市をはじめとする周りの方々から全国大会に出場することや、全国大会で優勝することを期待されていますし、自分達も結果では優勝しか喜べないと思っているかもしれません。
(この5年間でインターハイ優勝1回と高校選手権では3回の優勝を果たしている)
その分、選手たちはプレッシャーを感じているかもしれません。
しかし、先ほども多々良先生の言葉を紹介したように優勝することだけを目的に活動しているわけではありません。
藤枝順心の伝統は「進化」すること。
常に高みを目指し、去年より上回ること。
"いつも挑戦し続ける気持ちが大切"
そこを指導者も選手も忘れずに取り組むことが大切だと考えています。
この年代は育成年代であることを忘れてはなりません。
そうすると勝ち負けも大切ですが、
次のステージへとどのように送り出してあげるのか、どのように進んでいくのかが大切になります。
"大切なのは努力を通して成長することだよ"
高校3年間を思い起こすと様々なことがあります。試合に勝つこともあれば負けることもあります。試合で上手くプレーできるときもあれば、そうでないときもあります。試合に出れる時もあれば、そうでないときもあります。
今年のチームは1回戦敗退も経験したけども、最後は全国優勝できました。
学校で先生に怒られた。なんてこともあるかもしれません。
そこには何か意味があるのだと思います。
『 人 間 万 事 塞 翁 が 馬 』
人生の中で失敗することも挫折することもありますが、人にとってそれも必要な時があります。
人はそれをも次への生きる力に変えることができるのですから。
人生に無駄なことはありません。
そう考えると、何も恐れることはないかもしれません。
本当の人生はこれからです。
夢に向かて、一歩一歩近づいていって下さい。
今後の活躍を祈っています。
この言葉で卒業生を送り出します。
藤枝順心というチームは
近年の選手のレベルが高いから結果が残せているとは思っていません。
むしろ、歴代の選手の方が上手い(技術の髙い)選手が多かったようにも感じています。
藤枝順心には特にスーパーな選手がいるわけではありません。
レベルうんぬんよりも目的意識がはっきりしている選手、自分はこうなりたいという気持ちがあり、それに向かってひたむきに努力できる選手が伸びていると思います。
私たちは指導で気を付けているのは、サッカーだけではなく、どのように成長の手助けができるのか。
また、サッカーではトレンドに敏感になるということ。
身体能力や技術は確かに大事ですが、
戦術的な理解力、判断の部分の能力を上げようという視点を大事にしています。
戦術的な理解力、判断の部分の能力を磨けば、サッカーを知り、相手の状況を見ながら相手に応じて状況を打開することができるようになります。
サッカー部のスローガンは
挑戦 ~夢をつかめ!~
夢に向かって努力ができる選手を待っています。
一緒にサッカーをしてみませんか?
今回のnoteはインタビューの言葉を抜粋しながら、そこに自分の言葉を付け加える形で書きました。
藤枝順心をより多くの人たちに知っていただければと思います。
最後に
藤枝順心高校サッカー部の後援会・スポンサーの皆さま。
いつも多大なるサポートを心より感謝申し上げます。
後援会に入会希望の方は↑上記ページからご入会・問い合わせフォームへお気軽にご連絡ください。
皆さんも藤枝順心高等学校サッカー部のサポーターとしてぜひ一緒に盛り上げていただければ幸いです。
私たち藤枝順心は、後援会をはじめとする心から応援してくださる皆さんとともに!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。