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Think Globally, Act Locallyを考える

先日、都内で行われたアースデイ&ピースデー新年交流会に参加してきました。

私はピスタチオのアーモンドミルクラテ🥛にしましたが、美味しすぎて写真撮るのを忘れてました😅
アースフードプロデューサー新納平太氏によるケータリング


一般社団法人アースデイジャパンネットワーク共同代表であり、NPO法人ピースデー理事の谷崎テトラさんへご挨拶をと思い、参加してきました。今年は被爆80周年ということもあり、今回最大参加人数の104名の方が参加され、会場は大盛会でした。

今回はアースデイ、ピースデーの交流会が初めて合同で開催されたそうで、
「気候変動」「生物多様性」「エネルギー」「経済」「農業」「教育」などそれぞれ分野で活動するゲストより、多様な視点から、それぞれの分野における 「平和とは何か?」 についてスピーチされました。

アースデイとは毎年4月22日を「地球環境について考え行動する日」とし世界規模で各地でイベントなどが執り行われている。



 

開会のはじめにテトラ氏が登壇され、
『2025年は「地球人」元年!として新しい意識と行動を創出する』
というスローガンを掲げ、アースデイを「地球の日」というだけでなく「地球人の日」として呼びかけていこうと決意した、というお話がとても印象的でした。

環境問題に対してのアクションとして
Think Globally, Act Locally
(地球規模で考え、足元から行動せよ)

というスローガンが謳われるが、
しかしそれを実現しようとする段階になると、経済の手法となり、経済圏を地球規模で考え、地元から搾取せよ、という意味に変わってきているのではないだろうか?それよりも

Think planetary and act individually
(惑星的に思考し、個人的に行動する)

と、地球環境における問題を前に、企業や国の利益だけで考えるのではなく、地球人として、自立した考えと行動へシフトしていこう、という話におおいに頷きました。

2021 年 1月22日に核兵器禁止条約が発効して4年。
昨年12月に日本被団協のノーベル平和賞受賞が前倒しに受賞され、そしてガザ地区でのイスラエルとの停戦。

たとえその平和が一時的であっても、一つの争いがなくなったこと。参加者全員で手を叩いて喜びあったこと。
こんなに平和や地球について考える仲間たちがいる。
そんなふうに思うと世界で起きている諸問題が全て解決できるのではないかと希望が持てる。

今からすぐに自分ができるアクションは何か?
まずは自分の中に平和を創ること。
そして周りの人を大切にしていくこと。
その波紋が拡がっていく、そんなビジョンを思い描いた。

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