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『わたしが「わたし」を助けに行こう』読了。

みなさんどうも。かけんです。

今日は本の感想を書きます。
読んだのははもしょうさんこと橋本翔太さんの『わたしが「わたし」を助けに行こう』です。

以前からちょくちょくはもしょうさんのYoutubeを見ていて、本を出される告知動画を見た時に、ぜひ読みたいと思っていた本です。
書店にて、ようやく出会うことができました。

早速本を開き、あっという間に読了。
読んでいる途中で思わず泣いてしまいました。
この本は、感動系の物語ではなく、心理学系の枠組みに入るもので、自分の中にいるもう1人の自分と対話しながら、自分を理解し問題と向き合う方法が記されています。

中でも「ナイトくんワーク」というものがありまして、これをやってみたらすごい心が落ち着いた感覚を覚えました。

対人関係がうまくいかない、何やってもダメで無理。やる気がない。。。となってる間は、もう1人の自分である「ナイトくん」が、わたしを守ってくれていたんです。
誰しも心の中にナイトくんがいて、そのナイトくんが自分を守ってくれている。ただ、極端な守り方なので、うまくいかない部分(一つの問題)が発生する。

ナイトくんと対話して、守ってくれてありがとうということと、これからもそばで見守っていてほしいということを伝えました。
質問してると、不思議なことに答えが返ってきてる感覚があって、「あ、自分と対話してる」ってなりました。まだ1回目の対話なので、ナイトくんの答えが本物かどうかってのはわかりません。でも頭に話しかけてきたので、ナイトくんが自分の中にいるんだ〜っていう実感が湧きました。
あと、涙を思いっきり流していたので、確実に心が正常に働いている証拠だと思います。

ナイトくんの存在と、問題に少し気づけたので、これからは問題に向き合えたらって思います。

大学の授業でも、文学部なのに割と心理学の授業をとったりと、心の機微に興味があります。あ、統計取ったりとかは無理なので流石に専攻しませんでしたが、単純に興味の範囲を超えない形で学ぶのが好きなんです。
最近も、『嫌われる勇気』とか自己啓発本の部類を読んで、周りの見方を吸収しています。(吸収しているつもりで終わっている)
その中で出会えた今回の本も、新しい見方を得る素敵な本でした。

挿絵も心が温まるような雰囲気のあるイラストで、すごく好きでした。
イラストみたいに自分を抱いて「ありがとう」と言ってあげようと思います。
またナイトくんと対話する時にでも、自分が変われてるといいな〜

はい、今日は読んだ本の感想でした。

ということで今日はこの辺で
では〜(^^)


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