
もう費目分けに悩まない !?「費目アシスト機能」って、何ですか?
費目の数が多くて大変!?
『羽仁もと子案家計簿』を初めて見る人は、「費目の数が多い」と驚くかもしれません。どのような費目分けになっているかというと・・・
費目の数が多いと面倒でしょうか? いえいえ、これこそ「急がば回れ」なんです。衣類を収納する引き出しを思い浮かべてください。Tシャツはここ、ズボンはここ、靴下はここ、と、種類ごとに収納先が用意されていれば、しまうときも取り出すときも迷いませんよね? 『羽仁もと子案 家計簿』には、買ったものが必ずどこかに納まるように、14の費目が用意されているんです。この費目分けで予算を立て、記帳していくと、何にどれだけ使っているかが、よくわかるようになりますよ!
ただ、慣れるまでは、費目の分け方がわからなくて、それが家計簿の「つまずきポイント」になってしまうことも・・・。
そこで登場した「費目アシスト機能」
kakei+(カケイプラス)を開発するとき、「記帳がつづく家計簿をつくるには?」をとことん考えました。そのときに注目したのが、家計簿ビギナーのつまずきポイントの一つ、「費目分けがわからない」でした。
たとえば、醤油、味噌、塩などの基本的な調味料のほかに、ジュースや酒類も「調味料費」だとは、『羽仁もと子案』が初めての人にはわからないでしょう。
「どうしたらいい? そうだ! 自動で費目をふりわける機能をつくろう!」 (ひらめいたのはいいものの、本当につくれるの???)
そして登場したのが、費目を自動でふりわける「費目アシスト機能」です。支出の記帳画面で、「内訳」に買ったものを入力し、プルダウンから選択すると、費目と項目が自動で入力されます。
たとえば「ぎゅうにゅう」をプルダウンから選択すると、
費目:副食物費
項目:牛乳乳製品
このように、自動で費目分けされます。
「ほうれんそう」なら、
費目:副食物費
項目:青菜類
と、アシスト機能で費目・項目が自動で振り分けられます。
費目アシスト機能を実現するために、内訳欄に入力される品名と、費目・項目を結びつけていく作業は、とてもとても地道な作業でした。。。そのあたりのよもやま話は「費目アシスト機能の開発秘話」として、いつかご披露することにしますね!
費目アシスト機能のここが便利!
kakei+の費目アシスト機能は、費目を自動でふりわけてくれる機能です。「これって何費だろう?」と悩むことが減り、費目や項目を一つひとつ入力する手間も省けて、記帳が時短になります。
また、アシスト機能を使って入力することで、「今月のお菓子代は全部でいくら?」「今月はジュース類をどれだけ買ったかな?」といったことが集計・グラフになって現れるので、買いものの癖や改善点が一目でわかります。これがとても大切。「お菓子代は月3000円におさえよう」とか「ジュースは月2000円まで」とか、予算を意識するようになったら、あなたの買いものの仕方が変わっていきます。