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#1 私の天職【トレーナー】に出会うまで

はじめに

まずは私という人間がどんな道を辿ってきたのか、
少しでも知っていただきたく思います。
といっても、文章は特に下書きも校正もしていないので、
肩の力を抜いて、気楽に読んでいただけると嬉しいです。

インスタもやってるので、是非フォロー等していただけると嬉しいです

私の人生を振り返ると、
大学を卒業するまでの約22年間、
さまざまなスポーツを経験してきました。
体操、水泳、サッカー、ソフトテニス、バスケットボール、ラグビー
手も足もフルに使い、やりたいことは全て挑戦させてくれた両親には、
今でも深く感謝しています。
ただ、道術だけは経験しなかったのが、今になって少し意外に感じますね。

特にラグビーは父の影響もあり、
16年もの長きにわたってプレーしました
(一時的にサッカーにも浮気したことがありましたが、それも合わせての年数です)

いつか、「学生生活編」という記事も書いてみようかな、なんて思っています。

「金が稼げる」だけで入ったIT企業

IT企業に対して皆さんはどんなイメージを持っていますか?
・「イケてる」
・「やり手の社長が切り盛りしている」
・「羽振りが良くてお金が入ってくる」
といったものではないでしょうか。
私も当時、社会人として成功するためには
「お金が稼げること」こそが大事だと信じて、就職活動をしていました。

ちなみに当時内定を5社ほどもらっていたのですが、
どれも不動産や住宅販売といった中規模の会社でした。
「大手は稼げない」という偏見を持っていたためです。
今思うと、なんとも浅はかで笑ってしまいます。

そんな中で、就活中に参加した合同説明会で、
都内のあるシステム会社(後に私が入社することになる会社)が目に留まりました。
【渋谷】【IT】【稼げる】というキーワードに惹かれ、
一目惚れしたのを今でも覚えています。
その後の懇親会にて当時の社員たちはとにかくキラキラしていて、
特に部長のKTさんは印象的でした。
大学生だった私を高級な飲み屋に連れて行ってくれたり、
普段は味わえないような体験をさせてくれたのです。
「ここで働こう」と即決し、内定を承諾しました。

入社後の現実とのギャップ

入社後、
私は「システムをバンバン売っていく営業マンになるんだろうな」と
想像していましたが、
実際にはSES(システムエンジニアリングサービス)という、
エンジニアを企業に派遣するビジネスモデルでした。
システムを売るのではなく、
技術支援を提供する形の「中抜き商売」だったのです。

親にも「やっぱり辞める」と言い出せず、
私は理想と現実のギャップに打ちひしがれていました。
それでも、「せっかく入社したからには1番を取るんだ」と必死に頑張っていました。
しかし、思ったように結果は出ず、部長のKTさんからも厳しく詰められる日々が続きました。
そのプレッシャーに耐えられなくなり、気づけば会社に行くのも苦痛に。
営業成績もどんどん落ち込み、最後には最下位に転落していました。

そして辞める決意

ある日、私は社長に「5月末で辞めます」と言いました。
その場は、ちょうど社長が新卒との面談が始まる前で、
二人だけの部屋でした。
春の日差しが差し込む5畳ほどの狭い部屋にて、
社長は私に「最近どうした?」とか「悩みはないか?」と親身になって話をしてくれました。
しかし、私の心はすでに「辞めるかどうか」で揺れていたため、
彼が何を言ったかはほとんど覚えていません。

面談の中で、全営業部の成績グラフを見せられたとき、
私は心の中で「無理だ」と諦めがつきました。
そしてついに、社長に「やっぱり辞めさせてもらいます」と伝えたのです。社長は驚いた表情で固まりましたが、
私はすでに次のステップに進むことしか頭にありませんでした。

当時の社長のびっくりした表情(°◯°)が未だに忘らない思い出です笑

背水の陣で見つけた「パーソナルトレーナー」

辞めた当初、次に何をするかは決まっていませんでした。
内定もなく、貯金もありません。
ただ、IT業界から抜け出したいという思いだけが私を動かしていました。
そこで見つけたのが、「パーソナルトレーナー」の仕事でした。

筋トレが好きだった私は、
筋トレと教えることを組み合わせたこの仕事に惹かれ、
ものジムに応募しました。そして運良く、「某Cジム」で内定をいただき、
現在はフリーランスとして複数のジムと契約し、
「天職」ともいえる仕事に没頭しています。

この経験から私は、
・「先入観の恐怖」
・「逃げることも一つの選択肢」
・「追い込まれた人間の底力」
・「好きなことこそが天職」
を学びました。
一度きりの人生、
嫌なことで時間を無駄にするよりも、
たとえ稼げなくても好きなことに一生懸命取り組むことが
大切だと強く思っています。

ここまで読んでいただき、
誠にありがとうございました。

次回は「某Cジムでの出来事編」をお楽しみに!(多分)


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