人生2度目の休職雑談日記(3週間目)
前回の休職時もそうでしたけど、休職して自宅に引き籠っていると、本当に時間があっという間に過ぎてしまいます。
うつ病で休職してしると、何もやる気が起こらず、ぼーっとして怠惰に一日が終わってしまいます。気が付いたらあっという間に3週間が過ぎてしまいました。そして「仕事しないで自宅でダラダラとしていて本当にいいの?許されるの?」という罪悪感が襲ってきます。罪悪感の後は、「このままだらしない生活に慣れてしまうのでは・・・」という不安感と「ちゃんと復職して社会復帰できるのだろうか?」という恐怖感が襲ってきて、精神状態がおかしくなってしまいます。
何かしようと思っても、手がつけられません。資格取得の勉強?そんな事する精神状態ではありません。本も読めません。インターネットサーフィンはネガティブなワードばかりを検索して、ますます不安感を募らせます。
僕は、前回の休職時は、ひたすら入眠剤を服用して、とにかく眠りました。食事も摂らず風呂にも入らず、数日間ずっと寝込んでいました。何も考えず、ひたすら惰眠を貪っていました。
今回の休職では、それはしませんでしたが、気が付けば3週間。朝6時に起床して24時には就寝、その間やっていた事は、10年日記を遡って前回の休職中なにをしていたかを調べたり、復職するつもりはないので求職サイトに登録しまくったり、果てはこのまま働かずに生きていくための計画を練ったりと、何だかんだ歪んだことをしていました。
僕の考えだと、精神を病んで休職した場合は、外へ出ないほうがいいと思います。平日の日中に外にでると、「あの人無職なのかしら?」とか思われているんじゃないかという猜疑心や、「みんなちゃんと働いているのに俺は・・・」と卑屈になってしまうと思いますので、出来る限り自宅で心を落ち着かせてみるのがいいのではないでしょうか?
ただ、僕は独身なので、それでいいかもしれませんが、親と暮らしている、家族と暮らしている人は自宅で引き籠るのも苦痛かも知れません。心の病の苦しみは他人にはわからないものなので、居心地が悪いかもしれません。そんな時は、「何も考えない」で「無」の境地になるのがいいのかもしれません。
今日は会社から傷病手当金申請書一式が届き、3回分の書類が送られてきました。つまりは3カ月休んだら復職するだろうという見込みなのでしょう。でも、僕は辞めるつもりなので、もう居直って半年間は休職(’適応障害の場合はDSM-5分類で半年で治癒するそうなので)するつもりです。
休める時には思いっきり休む、決して悪い事ではないと思います。
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