復職せず退職への決意
復職せず退職することを決めた。
経緯
転職してすぐに会社が合わないと感じながらも2ヶ月半過ごして、身体に拒否反応のごとく、不眠、動悸、気持ちの落ち込み、涙が止まらない等身体に症状が出てしまい休職した。
世間体には素晴らしくいい会社だったと思う。
しかし、私には合わなかった。
頑張ったけど、なじめなかった。
完全なる能力不足だったのかもしれない。
頑張りたいのに頑張れなくなってしまったのだから、仕方ない。
がんばりたかったのに戦力になれず申し訳なく思う。
気持ちを受けいられるまで
3ヶ月近く休んでやっと現実と私の気持ちを受け入れられた。
気がする。。
この会社でまた頑張れば、再び同じように苦しくなるだろう。それを防ぎたいという素直な思いを受け入れた。
新しい会社だけではなかった心の負担
こうなったのは、会社が合わなかっただけではなく、家族の問題も重なったが、転職後の転職活動がうまくいかなかったことも原因であることを自覚している。
転職活動は、入社して1ヶ月しないうちにエージェント登録をしたし、面接も昼休み中やフレックスを利用して仕事中や仕事後にこなした。
慣れない仕事を頑張りながらも転職活動を同時に行っていてうまくいかず、働きたいと思える新しい職場が見つからなかったことが余計に苦しくなったのだ。
転職活動は休職直前と直後の2月半〜3ヶ月くらい続けたと思う。自分は、あまちゃんだ。
今まで何度も転職活動をしてきて、毎回いいご縁があったのだ。しかし、今回はこの期間に出会えなかった。
それだけのことなのに、私にとっては大事と感じていた。
これから
今のところ、喧嘩しつつも稼いでくれてる夫がいるし、贅沢をしなければこれからしばらくは働かなくても食べて生きてはいける。しかし、生活があるから、いずれ働かなきゃいけない。
年齢もあるし焦ってしまう自分もいる。
私にとって仕事は生活の一部だった。
学校を卒業してからずっと働いてきた。
子育てだけでは物足りず、専業主婦になるほど主婦業を楽しめないし、こなせないのが分かっていた。働いて稼いだお金をある程度自由に使ってちょうどいいバランスを保っていたのだ。
退職を選ぶことによりそれを失ってしまうことに絶望を感じた。
辞めたいと思っている会社に在籍しながら休んでいるとこころから休めず、負のループにいる気がしたため、抜け出すことを決めた。
後ろを振り返るかもしれない。
もう戻れない。
前に進まなくてもいい。少しずつでもここから離れるのだ。
休職したからこそ納得の退職の決意
すぐに退職せず、休職期間を経たから身体の不調も少しは良くなったし、しっかり考える時間ができたことは良かったのだと思う。
私の能力を買って採用してくれた会社には迷惑をかけてしまった。面接時との状況が全く違ったのだから、お互い様だったと捉えよう。
休職を経て退職という結論がでて良かったと思う。
前に進まなくてもいい。少しずつでもここから離れるのだ!!