人生を変える幸せの腰痛学校
今回は「人生を変える幸せの腰痛学校」という本をご紹介します。
著者の伊藤かよ子さんは、鍼灸師で、御自身がサラリーマン時代に椎間板ヘルニアと診断され、腰痛に悩んだ経験があり、
その時の体験がきっかけで鍼灸師になり、自宅内治療室での鍼灸施術とカウンセリングのほか、こころとからだに関する講座や教室なども行っています。
この本の解説を書かれている長谷川淳史先生の「TMSジャパン・メソッド」というセミナーに参加させて頂きました。
その時の腰痛に関する情報量の凄さと今までの腰痛に対する概念が崩れたことを今でも覚えています。
その長谷川先生が解説を書かれている本なので、とても期待して読みました。
結論から言うと、3ヶ月以上の慢性的な腰痛で悩んでいる方は読んだ方がいいですよ!!!!
ということで、私がこの本を読んで印象に残ったことや皆様に参考になるのではないかと思うことを箇条書き形式で書き出していきます。
(以下は、本の一部を抜粋しました)
↓
・人間は脳で痛みを感じています。
脳が痛みを感じる仕組みは複雑で、マトリックスつまり疼痛に関する脳内ネットワークと呼ばれる脳の複雑な領域が関係しています。
マトリックスは言葉や画像イメージ記憶予測を間いろんなことに反応するんです。
つまり腰痛と言う文字を見たり聞いたり口にしたりするだけでペインマトリックスを興奮させ痛みを強める可能性があるんです。
・いい気分になると脳の報酬型と言う部分が活性化してペインマトリックスの活動を低下させることがわかってます良い気分になることが治療になるんです。
・腰痛を治すことを目的にしないで治ってどうなりたいかもっと先にあるものを見ていきましょう。
・腰が悪いと言うのは腰に痛みがあることですねなるほど痛みがあれば悪いだったら頭が痛いと頭が悪いんですね?
・医学は日進月歩なんです。昔は正しいとされていたことが覆される事はよくあります。
・1995年に痛みのない人の76%に椎間板ヘルニアが見つかったと言う論文が発表されてます全く痛みのない人の76%です。
・それぞれの専門家が自分の知識と経験と言う狭い視野で4つの原因を語る。
人間と言うのは捉え切れないほど大きな存在でね、なぜ病気になるのかなぜなるのかについて私たちはほんの1部のごくわずかなことしか知ることができません。
・腰痛の原因は1つではなくいくつかの要因が複雑に絡み合っているんです。
・腰痛が1人同じ自己限定性疾患です自分で直せます。
・ぎっくり腰は腰の筋肉の強い緊張によって起こります。原因は腰ですけどそれが必要以上の激痛になるのは脳が暴走するからです。脳の爆走には不安と恐怖が関係しています。
・複数の腰痛の原因の中に必ず含まれているのが腰や痛みに関する思いや考えです。
腰が悪いと言う思いや考えによって腰に注意が向き脳が興奮して痛みを感じやすくする。
つまり腰が悪いと信じている人は自分の腰が悪いことを証明するかのように腰痛を作り続ける。
・腰痛が治っても治らなくてもどっちでもいい、腰痛のことがどうでもいいと思える位今この瞬間思いっきりいい気分で過ごせたらいいね。
・痛いなら対処すれば良い。対処法は動くことといい気分です。
痛いは今ここで起こっている現象。悪いのは頭の中にあるイメージ。
厄介なことにこのイメージが腰への不安を高め警戒を促し、マトリックスを興奮させ新たな痛みを作るんです。
・体はね、私たちが何をしようと何を考えようといつも生命の維持と言う目標に向かって働いています。
何か問題があったときにはその問題を克服しようと、または他のもので補おうと最善を作るようにできているんです。
・肩こりや腰などの痛みそれから胃腸の症状アレルギー風邪をひきやすいなどいくつかの症状複合的に持っていて順番に症状が現れる人には特徴があるんです。
たくさん我慢してる。
・腰痛を治すことを目的にしないで治ってどうなりたいか治ったその先にあるものを見ていきましょうと話ました。
このプログラムは腰痛が改善してそれで終わりじゃないんです。
痛みが改善して新しい一方踏み出すそれがこのプログラムのゴールであり皆さんの新しいスタートです。
・どんな状態にあったとしても今この瞬間の思考と行動は自分の意思で選ぶことができると言うことなんです。
今この瞬間少しでも良い気分になれる思考と行動を選ぶ。ひたすらそれだけを考えて心がけているうちに焦ってもなるようにしかならへん、逆に言うと焦っても焦らなくてもなるようになるから大丈夫と言う心境になれたんです。
いかがでしたでしょうか?
私が印象に残った部分を抜粋して書かせていただきました。
ぜひ慢性腰痛でお悩みの方は一読することをお勧めします。
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