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[Day 134-140] Youth Exchanges / ジャマイカの子どもたちが鳥取へ。

以前の記事でご紹介しましたが、私の配属先ウェストモアランド県と鳥取県とは姉妹提携が結ばれ、様々な交流が行われています。今年度は、新たな試みとして、ウ県の子どもたちが鳥取県を訪問する青少年交流プログラムが現在進行中です。

冒頭の写真は、鳥取県の紹介ビデオをジャマイカの子どもたちに観てもらっているところです。やや長めのビデオでしたが、最後まで興味を持って観てくれました。また、質問タイムでは食べ物や気候に関する質問の他に「教会はあるか?」という質問もあり、なるほどキリスト教文化の強いジャマイカならではと、紹介する側も文化の違いや国際交流の面白さを感じることができました。

Japanese Language Lesson

青少年交流プログラムをきっかけに、これも以前の記事でご紹介した協働先のNPO「NEET(Negril Education Environment Trust)」の提案で、子どもたちのための日本語教室が始まっています。メイン講師はジャマイカ在住でツアーガイドをされているIkumiさんという方で、「おはようございます。」といった挨拶から「私の名前は○○です。」といった簡単な自己紹介まで学んでもらっています。

子どもたちは最初は戸惑いながらも毎回面白がって取組んでくれていて、レッスンの最初に前回の復習クイズをすると、多少あやふやな子もいますが、ちゃんと覚えてくれていてとても嬉しくなります。ここで学んだことが鳥取県で実践できる日が来ることを期待しています。

Blueprint

図面を見るとワクワクするのはエンジニアの性でしょうか。配属先の部署の業務の一つに建築許可があります。この日は申請書類チェックの手伝いをしました。写真の申請は既存住宅の増築工事で、電気配線や鉄筋の配筋等にいたるまできちんと設計されていました。

書類チェックを経て着工が許可された後も、職員さんが現場確認や巡回指導などを行っていて、なかなか手厚い行政サービスだなぁと関心しています。

Guava

日本でもジュースやお茶を飲んだことはありましたが、現場に行った際に、農家さんにグアバの実を分けてもらいました。切る前からグアバの良い香りがしていました。スライスすると1つはピンク色、もう1つは白色の果肉でした。皮ごと食べられますが、種は固くて消化にもよくないため、食べ過ぎないほうがよいそうです。味はアッサリとした優しい甘酸っぱさで美味しかったです。健康増進と美容効果に期待。


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KJ@Jamaica
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