将来、日本円でマクドナルドが買えなくなる?
さて、ここ最近ずっと考えていること、それは「日本円がどんどん弱まる中、将来へのリスクヘッジをどうするか?」です。
私が留学していた23年前、スイスのジュネーブでマクドのダブルチーズバーガーセットが1100円~1200円くらいでした。日本より物価高いなーと思っていました。
本日(2022年4/28)、スイスフラン円が132.55円/CHFです。ダブチーセットが16.30CHFなので、現在のダブルチーズバーガーセットが2160円になります。
なんと、当時の約2倍となっており、徐々に日本の体力が弱くなり、円の価値が低下していることになります。
加えて、日銀の金融緩和と岸田政権によるばら撒きも止まらず、日本の債務(借金)が膨らみ過ぎて、カンフル剤をやめられなくなっています。現在GDP比で世界ワースト2です。
GDP比率の債務(借金)のワースト順位
インフレヘッジ
税金のバラマキと、金融緩和のカンフル剤で借金が膨らみすぎて、金融引き締めができないモードに入った日本は、将来、欧州でマクドも買えなくなる可能性も十分にあります。欧州のマクドセットがすでに2000円で、将来4000円になる?ちょっと4000円でマクド買わないなー。
現在、オセアニア通貨の長期投資を少ししていますが、何か将来的に円に対してインフレヘッジをしていく必要があると強く実感しています。
ゴールドもなー、いつか人工で作れるようになる可能性も0ではないし、、暗号資産?不動産リート?
何にインフレヘッジしても、勿論リスクはありますが、NFTの可能性やメタバース、量子コンピューター、また違う世の中になっているのが想像できます。
いずれくる暴落時や日本円の弱体化に備えて、情報を仕入れながら将来の準備をしていく大切さを実感する今日この頃です。。