【Step2-4. リサーチのまとめ】「EARTH FOODS」空想のスーパーマーケット。
こんにちは!
うちがわデザインの梶間です。
このブログでは、
テーマをひとつ決めて
デザインワークをする過程や脳内会議の様子、
どんな視点で、どんな問いを立てアウトプットに取り組んでるかを発信してます。
デザインを仕事にしてない人でも
デザインや、創作を身近に感じてもらえたらいいなと思って始めました。
■デザインワークのプロセス
Step1. テーマを決める。
Step2. テーマに沿ってリサーチする。
Step3. 仮決定で何かアウトプットをす。
Step4. 違う視点で、もう一度アウトプットする。
Step5. 振り返りと反省をする。
今日は4日目、一昨日に引き続き
【Step2-4 一旦、リサーチをまとめる】日です
今日のゴールは
アウトプットに向けて
「どんなパッケージをつくか
ゴール、課題を決める」ことです。
例えば、個人視点で見た
新しい食べ方をパッケージに落とし込むのか
グローバルな課題を解決するための
パッケージを作るのか
と言ったところです。
その為に
①今までのリーサーチをまとめる
②そもそもの企画の意図を再確認
③どんな「体験」が出来るスーパーマーケット
がいいを仮決め
④③を実現する為の課題の洗い出し
⑤まとめる
今回のテーマ「EARTH FOODSのパッケージデザイン」について
今回のワークの元となってるのは下記コンペ↓です。
たまたま
大阪・関西万博のパビリオン「EARTH FOODS」
の広告を見て知りました!
そこで
「EARTH FOODS」のコンペをテーマにして
今回デザインワークをすることにしたというのが今回の背景です。
募集テーマ
「EARTH FOODSのパッケージデザイン」
EARTH FOODSというスーパーマーケットにおく
25品目のうちどれかのパッケージをデザインするコンペです。
①今までのリーサーチをまとめる
個人レベルで理想と問題意識
→個人レベルの理想は
『心がみたされる事』『満たされる食事、食べ方』
→個人レベルの問題は
『心が満たされない食事』をしてない事
じゃあ、地球で見たらどうなのか?
地球レベルでの理想と問題意識
食材を作るにも資源が使われ 処分にも膨大な資源が使われる。
にも関わらず、44%捨てられてる。
全体に行き届く食材はあるのに 貧困がなくなってない。
行き届いてない人がいるのに、捨てられる食材が減っていかない
捨てられる事を解決する所から
まずは初めるべきなのかな? と感じる
②そもそもの企画の意図を再確認
EARTH FOODSとは何なのか
解釈したことをまとめました。
EARTH MART とは
「新しい食べ方」を来場者と共に考える
スーパーマーケット
(そこでできることは)
新しい食べ方と向き合う体験 を通して
①食べることの喜び
②次の時代にいのちをつむいでゆくヒント
を探す旅をする
(その結果)
食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる
(要素)
地球環境や飢餓問題と向き合う
伝統、文化、社会課題、テクノロジー
③どんな「体験」が出来るスーパーマーケット
がいいを仮決め
今までのワークを振り返って
「地球レベルでの理想と問題意識」でリサーチしたことを元に考えることにしました。
そもそもの企画の
前提①「新しい食べ方」を
今44%の食材が捨てられてる
という現状(当たり前)を減らす
新しい食べ方を考えるものにする
前提②「一緒に考える」
ということについては
『問い』は欲しいかな!
問いがなければ考えられないからね!
つまり
今44%の食材が捨てられてる
という現状(当たり前)を減らす
ことを考える問いがあるパッケージを作る
こんな感じでしょうかw
じゃあどんな体験を提供するか???
綺麗な言葉ならいくらでも作れるけど
「グッと」するような体験って
意外と思いつかんなw(どうしよう。。。)
食材を使い切る自分
食べ物を使い切る自分って
かっこいいって体験かなぁ(仮)
④③を実現する為の課題の洗い出し
なんだろう、、、、?
自分には関係ないって思う人いるかな?
捨てるのを減らすことを考えるの大変、めんどくさいって思う人いるかな?
とかかなぁ(仮)
⑤企画にする
EARTH MART とは
「新しい食べ方」=
食材を使い切る、食べ物を使い切る食べ方
を来場者と共に考えるスーパーマーケット
(そこでできることは)
新しい食べ方と向き合う体験 を通して
①食べることの喜び=
食材を使い切る自分
食べ物を使い切る自分って
かっこいいって思う
②次の時代にいのちをつむいでゆくヒント=
そんな問いが散りばめられてる
(その結果=ゴール)
食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる
そこに売ってる商品のパッケージを考える
(要素)
地球環境や飢餓問題と向き合う
伝統、文化、社会課題、テクノロジー
こんな感じw
最後に
「こんな活動してます」
みんながもっともっと創造的になれますように。
みんなもっともっとできるはずなのに、
どこか溜め込んでる。
そんな中学生の、話を聞いて
これって、大きな問題って思われてないけど…意外に重大だなぁと個人的に思いました!
多分、
・正解やインパクトあるものしか
発信する意味がないって教えられてるか
・自分には正解やインパクトあるものを
発信なんかできないと勝手にそう思ってるか
どっちかなのかなぁと。
私も「なんのために、毎日発信してるんだろう」と思ってます(だから、同じ)
でも…出さないと…
誰にも伝わらないし…
「正解」も「インパクトあるかも」わかんない。
出し続けるしかない笑
出す事で人は創造的になれる!
私はそう思ってます
だから、そんな場所をつくります!
それが「デザインの秘密の練習場」