「AIと一緒にテスト勉強」が想像よりすごすぎて震えた話
いよいよ、テストが迫ってきまして・・・
でも次のレポートを書くためにテストとは関係のない教科書を読まないといけないので、完全にキャパオーバーです。
通信短大は近くの会場まで試験を受けに行きますが、
試験問題はすでに手元にあるので、AIに勉強を手伝ってもらいました。
これがすごすぎて「勉強っていったいなんだろう?」と私の価値観を根底から覆すような出来事だったのでシェアします。
(本当は関係のない小説を読んで現実逃避しています。重松清さんの「きみの友だち」って本なんだけど、思春期の友達関係って残酷ですね。自分の過去が登場人物に重なって一緒に苦しくなったり、「こういうとき私はどうやって子どもの話を引き出して、どんな言葉をかけるんだろう」という今までには持てなかった視点で考えてみたり、楽しんでいます。
テスト前に違うことをするのは何歳になっても変わらない。
ついでに、この記事も現実逃避で書いています。笑)
試験問題は3つあるうちの当日に指定された1つを答えます。合格したければ3つとも答えを用意していかないといけないシステムなんですが、AIが得意そうな問題を見つけたので尋ねてみました。
「モンテッソーリの教育思想について、「敏感期」「自発性」を使って200字以内で説明してください」とAIに頼んだら
こんなに色んな形で提案してくれました!!
うそやん!!完璧じゃね?!
こんな提案してくれるんだったら色んな箇所ペタペタ編集して、
教科書で事実かどうか確認して、
きれいに整えて丸暗記して行くだけ。
私は学生という立場上、
出来れば楽をして単位が欲しい。だって古臭い教育について書かれている教科書を読むよりも私の精神をエグってくる重松清の方が魅力的だもん。
AIが答えを作ってくれるなら利用してみないはずがない。
やっほーい!!と思う反面、
はたして、これは勉強なのか??
文章を整える練習?
AIを使いこなす練習??と疑問にも思います。
モンテッソーリも自発性が大事っていってるけれど
要するに学生が先生の望んでいるような勉強をするかしないかは先生のやり方次第なんだと思うんですよね。
知識問題はAIを利用して、その場しのぎで答えることが出来る。
ってことは、問わなきゃいけないのは知識ではない。
これって「先生が望んでいる勉強方法」すら刷新しなきゃいけないのかもしれないと感じました。
ねぇ、先生。
この試験問題は考え直した方が良いんじゃない?
学生にAIを使うなっていうのも、時代遅れ感が否めないです。私が体験したAIと一緒にするテスト勉強では
正誤を判断する能力(もしくはその情報を疑い、別の何かで再確認する力)と、自分の言葉に修正する能力が必要なんだなと実感しました。
きっとこの再確認したり修正する行為が、
復習になって定着に繋がるのかしら??
これが現代の中高生の勉強の仕方だと設定して、
「AIの情報は必ず疑いなさい」って教えると、
先生や教科書のことも疑いだすよね。
学生は何を信じるかどうやって決めるんだろう??
信じるかどうか判断する能力は、いつどうやって身に着くんだろう?
今の私には、わからない!!
この問いは答えが見つかるまでに時間がかかりそうだから、テストが終わってから考えよっと。
私は「自分で問いを作って・考える、この行為」をAIと共存する時代の勉強ではないかと考えてるんだけど。
まぁいいや。
テスト対策に戻ります。
では。