子供が学校に行く理由はシンプルです
学校があまり好きではない小2長女は、3学期の終わりになると「もうすぐ終わるから」と言って、急に学校に行きはじめます。去年もそうでした。
名残惜しいのかな??
不思議だね~
余裕があったので、何が長女を学校に行かせているのか考えてみました。
(その1)
森のようちえん出身の自由のびのび長女は、幼児っぽさが完全に消えた小学生に成長しました。
最近、もうそろそろ最期だな~と思って余分にヨシヨシするようにしてます。笑。
(その2)
1学期に、仲よくしていた子に学校で嫌なことを何回も言われたらしくて「学校に行かない!!」と言ってた時期がありました。
彼女は先生と一緒に家まで謝りに来てくれたんですが、「許さん!」と言い切って・・・
今も仲よくはなさそうですが、落ちた消しゴムを拾ってあげるとか隣の席になっても平気とか、お互いに干渉しすぎない距離感で過ごせているようです。意地悪もしないし、世間話もしないそうです。
大人だな~。
このトラブルがあった後、別の交友関係が広がって、いろんな友達とも上手く付き合えているように思います。
(その3)
今までに誰も経験したことがなかったオンラインと対面の同時進行でおこなわれる授業があったり、一斉にオンライン授業になったり・・・
物理的に学校に行かなくても学校と繋がれる!!
すごい時代です。
オンラインに関しては地域差がものすごくあるようなのですが、担任の先生のご配慮により、長女の学校へのハードルが下がりました。
長女が入学してからハイブリッド登校(通学とホームスクールの両方)で過ごしているので、きっとこの2年間、長女は「なんで毎日学校こーへんの??」と聞かれてたと思いますが、今年は我が家以外に感染対策のために(子供が健康でも)学校に行かせないと選択するご家庭もあって、学校は行っても行かなくても良いっていう価値観が広がっているので、長女の心理的には楽になったんじゃないかな。
「学校って休んじゃいけないんだよ!!」って誰にも思われてないように感じています。
じゃあ、なんで学校に行くのか??
勉強は家で出来ます。なんならYouTubeの先生の方が授業は面白いし、自分のペースで勉強できるから効率が良いです。
「学校じゃないと学べないことがありますよ」ってよく言われるんですが、それについてもこの2年間色々な視点で考えてきました。今野私の見解では学校でしか与えられないと言われているものに関しても、お金と時間に余裕があれば親が子供に必要な環境を用意して与えることが出来ます。(かなり大変ですが。。。)
これからの時代に教育で重要だと言われている4C教育
criticalthinking(クリティカルシンキング)
communication(コミュニケーション)
collaboration(コラボレーション)
creativity(クリエイティブ)
学校が1番得意そうな「コラボレーション(協働)」ですら、子供をどこかのグループに所属させて体験させることが出来ます。習い事とかボランティアとか色々な選択肢があります。
同調圧力が強いので学校に行かない方がクリティカルシンキングを得られるような気もします。。。
コミニケーションだって量を考えれば学校は良いけど、質も良いのかどうかは別の話。
じゃあ、なんで学校に行くのか??
「子供が学校に行く理由」はこれしかないなと感じています。
とてもシンプルです。
「学校に行きたいから」
友達に会える。
先生の話が面白い。
給食が楽しみ。
なんだっていいんだけど、子供が学校に行きたいと感じるから学校に通わせるのが健全な教育のような気がします。
もし子供が「学校には行きたくない」というのなら、何が原因になっているのか大人が探す、もしくは学校に通う以外の学習の仕方を探してあげることもいいんじゃないかなと感じています。(ホームスクールは大変だから安易にはオススメできないけど。。。)
今のクラスが名残惜しくて学校に通ってくれているこの時期に、長女が「学校の良さ」を発見してきてくれることに期待しています。
・・・甘いかな??新学期また荒れるかな?!
最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!