子供の気持ちは白か黒だけではない
習い事、本人のやる気がなさそうだし辞めてほしい。
でも本人は気持ちの整理がつかない。
こんなときにオススメの方法があります。
6月に小2長女に友達トラブルが発生して学校に行き渋っていた時に担任の先生が考えてくれた気持ちの点数化を応用したものです。
トラブルの相手の子が近くの席にいることが耐えられなくて学校にいるのが嫌になって「もう帰りたい」と言って泣き出した長女。
その日から給食を食べてすぐ下校する日々があったのですが、精神状態不安定な長女の本人の気持ちを確認するべく、先生が点数にする方法を提案してくれました。
子供の気持ちは、白か黒ではないからとのこと。
学校が楽しいときは100点、今すぐ帰りたいときは0点。
35点を切ったら、すぐにお母さんに電話してあげる。
テストの点数の話だと思って誰も気が付かないよ、大丈夫だからね。
先生は長女の様子がおかしいなと感じたら、周りに誰もいないタイミングで「今、何点?」と聞き、長女はその時の気持ちを点数化する。長女が先生の気持ちを汲んで良い点数を言うこともある、だけど帰りたいときにはハッキリとSOSを出すことも出来る。そして誰かに聞かれても、先生と長女にしかわからない魔法の会話だそうです。
自由のびのび教育推進派の私と、公立の小学校のベテランである担任の先生との間に教育観の違いがハッキリあるので、同じ事でも見え方が違うことが多いのですが、これは、お見事!!と感じました。価値観が違っても、良いことは良い。
で、これを習い事に行きたくない子供にも応用できるんです!!
例えば、サッカーを習っている少年。
本当はサッカーには興味がないけど、友達がいるから行っているだけ。練習は好きじゃないので試合にも勝てない。で、楽しくないかも。。。??と感じ始めている場合。
親は「やりたくないならさっさと辞めなさい!!」と思ってしまうのですが、本人は別に辞めるほどの決定的な理由もないんです。友達もいるし、辞めてずっと家にいるのも退屈だし。
こういうときに、サッカーをしたいと思う気持ちが100点中何点なのか点数化してもらってください。習い事に行く前より、後の方が良いのかな??
50点を切るような日々が数カ月続くのなら、もう辞めてもいいかもしれないです。記録しておけば、親も本人も好きじゃないんだなということが理解しやすいです。時間の無駄になるし、友達とはサッカー以外でも遊ぶ約束すればいいってことも気が付きます。
たまに100点が出るなら、やる気がなかったときもあるよねぐらいです。気持ちの点数化は子供でも出来るし、大人にも目安になってわかりやすいんじゃないかなと感じます。できたら1カ月ぐらいは点数化して観察してほしいなと思います。
本人の気持ちは本人しかわかりません。
良かったら試してみてくださいね♪
点数をつけるっていうところが先生の案っぽいよね^^
最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!