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要請書を作成しました / 平和推進条例の改善を求める市民キャンペーン

現在広島市議会では、「広島市平和の推進に関する条例(仮称)」の制定に向けて議論が行われています。

私たちはその素案内容に疑問を抱いた若者有志でつくる市民グループです!私たちは、問題意識と要望を整理し、「条例素案の改善を求める要請書」を作成しました。要請書はこちら

問題意識(要旨)
・不十分な広報がないまま立案が進んできた。
・コロナで市民が議論に参加する機会を奪われた。
・今議会で制定することを目指す姿勢が、あまりに性急である。
・年度内の制定にこだわらず、広島市と市議会、そして市民がともに練り上げていくべき。
・第2条「平和の定義」が狭小である。(被爆地広島が「平和」を定義することの責任をグローバルな視点で再認識するべき)
・第5条「本市の平和の推進に関する施策に協力する」という、市が市民に対して施策への協力義務を強いた文言が存在する。
・第6条2の「厳粛」の定義があいまいで、条例での使用に対して賛否が分かれているにも関わらず、その語句を入れたまま、制定を進めることに疑問。
・核兵器禁止条約に言及していない。
要望
(1)3月末までの性急な制定を行わないこと
(2)この素案の目的と内容、立案過程を、市民に具体的に説明・解説すること
(3)2月15日まで行われたパブリックコメントを今後どう反映するのか、について政策立案検討会議の考えを、市民に開かれた形(シンポジウムなど)で発表すること。また、素案に関する議論の場をつくること。
(4)私たちが、政策立案検討会議の委員の皆さんを迎え、素案について学び、議論する場を設定するので、その場へのご参加。

2月22日、委員の皆さんを中心に10名の市議さんたちと面会し、要請を行います!

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