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「役者は一日にしてならず」=まずは、読破しようと決意。

私はとにかく気持ちの切り替わりが速いので、一冊の本をなかなか読破できない。
読みかけの本がたくさんある。

先日購入した「役者は一日にしてならず」が、まだ読破できていないうちから、またほかの本を買ってしまった。しかし、この本は絶対読破しよう、だから今から気合いを入れて、読んで→感想文→読んで→感想文→読破、に挑戦しようではないか。
そして、新しく買った本に、気持ちよく入るほうが絶対良い。

既に過ぎてきたページも、改めて振り返ってみたいと思う。

春日太一さんの「役者は一日にしてならず」

はじめに

この、「はじめに」部分だけでもかなり感動した。
インタビュー記事を書こうとしたキッカケが、三國連太郎さんとの会話だったこと。

三國連太郎さんに取材を申し込んでくれたおかげで、結果としてこの本が出来上がり、こうして私が素晴らしい俳優さんたちの言葉を伝え聞く事ができる。

ありがたい。

🌟阪東妻三郎さんの、独特の発声。
三國連太郎さんは、坂東妻三郎さんを見様見真似していた。

ここでまた、先日読んだ小山さんの記事を思い出しました。


ほんとそれで、
とにかく「真似」をすることが、遠回りなようで一番の近道だということ。

あの三國連太郎さんも、阪妻さんの真似から時代劇を学ぼうとしていたんだな…と想いを馳せるだけで感動する。


そして、春日太一さんは、三國連太郎さんとたったの6分しか対談でななかった。
それからしばらくして三國連太郎さんは帰らぬ人となった。春日さんが、どんなに残念だったか。
もっともっと聞いておけば良かったと思うことはたくさんあったろうと思う。
それをきっかけに、大物俳優へのインタビューが始まる。

私にはこのインタビューは、とても貴重なもののように感じる。

今、世の中にはメディアが氾濫していて、でも、テレビをつけてもYouTubeを開いてもSNSを見ても、人生の深い味わいに気づかせてくれるものは少ないんじゃないだろうか。

春日さんありがとうという気持ちでいっぱい。

Spotifyで、私の番組を探して聴きに来てください。

https://open.spotify.com/show/7sTmJ80ECcap2RTzn2IeTq?si=p-Lf6PQfS32nC7yTrSb44w

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開運小天@文学作品の音声化
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