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努力ゼロで始まった朝ジョギング習慣!保護犬が教えてくれた心地よい朝のルーティン

早朝からよく、ジョギングしている人っていますよね。
よく朝からそんなこと、できるよなと思いますよね。


朝ジョギングなんて無理!そんな私が変わった理由



健康的な生活のスタートは朝にあることは、
いろいろな情報からわかってはいるのだけれど、
疲れていようが疲れていまいが、



そもそも、
早朝から走るモチベーションが生まれない
 


早朝から走れる人って、
なんというか、
人生勝っている人に映し出されて、
自分も本当はそうなりたいのだけれど、
理想に現実が追い付いていかない。
 



そんな人、
少なくないのではないでしょうか?
私も、その一人でした。
 



それが今となっては、
なんと、
朝走らずには、
一日が始まらない
という、
人になってしまっております。
 


朝歯を磨かないと、
気持ち悪くて一日がとっても嫌な感じ、
と同じように、
 


朝走らないと、
身体が重くて、重くて、
気持ちの悪い感じになっております。
 


正直、こうなっている自分に、
びっくりしております。
 


その昔、朝走ろうと頑張って起床し、
頑張って数キロ走ることを
していた時期はあります。
でも、長続きはしませんでした。
 


努力しようと頑張るモチベーションより、
布団の中のあったかい温もりに、
ずっと癒されていたいという、
そこに負けてあっさり走らなくなった経験があります。
やっぱり難しいことだと思いました。
 


では、どうして、
毎朝走らないと調子が狂うくらいに、
毎日をベストな健康生活でスタートできるくらいに、
変わることが出来たのでしょう?
 

 
それは、意外なことからでした。
 

 

保護犬との出会いがもたらした『朝の変化』



まだ子供達が小学生だった時のこと、
ある日、どうしてもワンコを飼いたい
という話で子供達が盛り上がりまして、
 


妻と相談した結果、
子供達がしっかりとお世話をするのならいいよ、
ということになり、
NPOから保護犬を引取り里親になろう
ということになりました。
 


柴犬と他の何かが混血したであろう、
雑種の子犬を引き取りました。
 


子犬は最初はとっても緊張して
ブルブルと震えていましたが、
家族全員で可愛がり、
家族の一員として迎え入れたところ、
すぐに慣れていきました。
 


とっても可愛く、
家族全員で可愛がりました。
 


しかし、問題はこの後です。
 


あれほど面倒見ると言っていた子供達ですが、
徐々に朝の散歩の当番をほったらかすようになりました。
小学生の子供には、
まだこの責任は難しかったのか、
 


私たち親の躾の問題だとは思うのですが、
朝の散歩は子供達の当番では、
上手くいかなくなりました。
 


この場合、
責任を取るのは親ですね・・・。
親の教育の至らなさも、
親の躾の至らなさも、
最終的には親の責任です。
 


妻は、朝は子供達のお弁当や、
洗濯物や何やかんやで、
誰よりも忙しく動いていますので、
 


結局、ワンコの朝の散歩は、
私が行くことになりました。
 


朝の散歩に行くとワンコは、
たまっていたおしっこを、
気持ちよさそうにしていきますし、
 


家でおしっこを我慢している(のかもしれない)
気を使っている⁉ワンコも、
改めてかわいらしくなりました。
 


私の朝のスタートは、
「ワンコ、おしっこいきたいかな?」
という、何というか、
愛らしい感情からスタートするようになりました。
 


ですので、
朝早く起きなければいけない、
という感じではなくて、
 


朝起きておしっこにつれていってあげよう、
という感じに変化していきました。
 


散歩からジョギングへ、自然に生まれた習慣




この朝の散歩の日々が、
朝の空気の中で散歩する爽快感、
気持ちよさを私に教えてくれました。
 


冷え込む冬の朝も、
暖かくなってきた春の朝も
日が昇るのが早い夏の朝も
木々の色が赤みを帯びる秋の朝も
 



雨の日も風の日も
毎日散歩からスタートする
私の日々が日常のルーティンになりました
 


 
ワンコはまだ子供で若いです
散歩しているとたまに、
じゃれてきます。



私もじゃれながら、
たまに小走りになって進むこともありました。
しかしこれが当時のうちのワンコにはよかったのか、
楽しそうに私と走ってくれます。
 


何やら、歩くよりも、
走る方が楽しいのかな?
という感じになり、


気がつけば軽いジョギングをしながら
ワンコの散歩をしている日々に
変化していきました。
 


そうこうしているうちに、
私が朝走ることの爽快感を
身体で味わうことができるようになり、
 


もう朝に走らないと、
一日が始まらない
ような
身体になっていきました。
 


朝走るのと、朝走らないのとでは、
一日の集中力が全然違います。
仕事の成果も時間の使い方も、
全然違う気がします。
凄い習慣が身についたと思いました。
 


しかし驚いたことに、
ここに努力などは一切ありません。
ある些細なことをきっかけに、
仕方なく朝ワンコのおしっこをしに
散歩するというところがスタートです。
 


この時にゆくゆくは朝のジョギングなどは、
全く考えていませんでした。
 
 

習慣は『努力』ではなく『ついで』に作る



何が言いたいかというと、
習慣を身に着ける方法は
複数あるのだということです。
 


・頑張って努力して身に着ける習慣
・意識的に敢えて初めて、少しずつ身に着ける習慣
・何かのついでに新たなことを行うことで、ルーティン化させる習慣
 

 
一度習慣となってしまえば
自動運転の如く、
無意識レベルでそれを行ってしまうところが、
人間のすごいところです。
 


今ではワンコは祖母のところでお世話になり
新たなワンコの役割を発揮してくれていますが、
 


私の中で身についた朝のジョギング習慣は止めることが出来ず
今でも毎朝軽く走っております。
 

 
ちょっとしたきっかけが、
ちょっとした変化が、
思わぬところでプラスに作用し、
人生をより良い方向へ
導いてくれることもあるようです。
 


皆さんの何かの参考になれば幸いです!

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