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ショップ店員に言えないダーツの道具の選び方。おすすめの購入例も紹介。

こんにちは。給料のほとんどをダーツに溶かしているカイトです。

ダーツの道具を買うとき、何を基準に選べば良いでしょうか。デザイン、値段、耐久性、利便性、…いろいろ選ぶ要素があって迷いますよね。そこで、「どれを選んだらいいかわからない!」「なるべく低コストで一式揃えたい!」「俺はミニマリストなんだ!」という方にぴったりな選び方を紹介します。

ダーツショップ店員やグッズメーカーにバレたら怒られそうな選び方なので、こっそり読んでください。

※「長ったらしい説明はいいから何買ったらいいかだけ教えろ!」という方は目次から「まとめ」へ飛んでください。
※最低限揃えるべき物を紹介しています。ここで紹介する物以外絶対に要らないと言っているわけではありません。

バレル

あなたはダーツではなく「鉛筆を投げてみろ」と言われたとしたら、「鉛筆にカット(溝)があったほうが投げやすそうだな〜」と思うでしょうか?僕は全くそう思わなくて、ダーツも同じくカットは要らないと思っています。ということで、おすすめしたいバレルは「ノーグルーヴ」と呼ばれるカットのないツルツルバレル。

カットのあるバレルはすり減って感覚が変わってしまうけど、ノーグルーヴはその心配がありません。「カットがすり減った」ということがないので買い換える必要もない。半永久的に使えてコスパ最強だと思います。

僕もはじめはカットのあるバレルを使っていました。しかしカットのあるバレルだと「カット無くなってきてるしそろそろ買い換えたら?」と言われるのが面倒で、カットのないバレルに乗り換えました。4年以上経った今でも、新しいバレルは買っていません。今後買うつもりもありません。

おすすめのバレルとして2つ紹介しておきます。お手頃な物だとトリニダードのノーウッド。Amazonにて7000円未満で購入できます。

もう1つは僕が4年以上愛用しているJOKERDRIVERのECHO。正確にはノーグルーヴではないけど、カットに頼って投げるバレルじゃないのでノーグルーヴ同様一生使えます。ちょっとお高いですが、一生使うものと考えれば全然安いです。僕は「消耗品は安く、一生物は良品を」の精神で生きているのでこちらにしました。


フライト・シャフト

見た目を細かくこだわりたい人でなければ、フライト・シャフトは一体型一択。

イチオシはトリニダードのコンドルAXE。硬いコンドルで「硬コン」と呼ばれるフライトです。

この「コンドルAXE」というフライト、大好きなんです。大好きすぎてコンドルAXE愛だけをnoteに書いたことがあるくらい。

シャフトとフライト両方買うのと同じくらいの値段で、圧倒的な耐久性を誇ります。僕が今使用している硬コンも何ヶ月使っているかわかりません。下手したら1年経っているかも。

ダーツショップだと1600円くらいしますが、Amazonだとめちゃくちゃ安く買えます。

ほぼ壊れることがないので予備を持ち歩く必要がありません。ミニマリストの方にはぜひ使ってほしいフライト。

見た目を細かくカスタマイズしたい方はエルスタイル製のフライトやシャフトがおすすめ。ナチュラルナインというエルスタイル専門のショップがあり、豊富なカラーリングが揃えられています。

オンラインだけでなく、池袋と横浜に実店舗もあります。


チップ

チップでコスパが良いのはエルスタイル製のプレミアムリップポイントシリーズ。通常サイズ以外にもショート、ロングとサイズ展開されているので、好みで選びましょう。特に好みがなければロングがおすすめ。

以前別のnoteでも紹介したのですが、ロングが一番曲がりにくく、刺さりの良さをキープできます。


ケース

フライト・シャフトの項目でコンドルAXEをおすすめした理由がここにつながります。ダーツ一式がすっぽり収まるようなケースは不要です。

おすすめのケースはトーナメントケースと呼ばれる物。簡易的な作りで、試合会場などでちょっとした持ち運びに使われることが多いケースです。簡易的とはいえ、予備のチップやカードを収納する場所がついたものを選べば十分普段使いのケースとして使えます。

実際に僕がダーツを収納している写真を載せておきます。

裏側にカードが入る

こんな感じでダーツを収納するとフライトが剥き出しになりますが、いつもこの状態でバッグやズボンのポケットに突っ込んで出かけています。通常のフライトではボロボロになってしまいますが、コンドルAXEなら安心。巨漢の山田勇樹プロが踏んでも壊れない代物なので、カバンの中身に圧迫される程度ではびくともしません。

僕が使っているのは以下の商品に付属していたトーナメントケース。

外のバッグが不要な方はトーナメントケース単体で購入すると良いでしょう。


まとめ

最低限のものをまとめた購入例はこんな感じ。

合計11,633円

学生の方でも一式揃えやすい金額ではないでしょうか。


(おまけ:アクセサリ)

ここまで紹介したものだけで最低限のものは揃いますが、もう少しカスタマイズするならあと2つアクセサリをつけます。

1つはチップの予備を入れるアクセサリ。

それから2つ目はリムーバー。チップやフライトのネジ部分がバレルの中で折れて取り出せなくなった時に使うアイテムです。

過去のnoteで紹介しましたが、ライターがあればリムーバーは不要です。

どちらも必要になってから買えば大丈夫。まずは最低限のものを揃えましょう。

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