見出し画像

【メモの魔力】メモ魔術形式「4色ペン」の使い分け

こんにちは。カイトです。

今回は、前田裕二さん著書のメモの魔力で説明されているメモの書き方について(自己流含む)。
その中でもペンの色の使い分けの部分を抽出してまとめました。

私は何事も基本に忠実に書きたいタイプなので、本で書かれている内容をほぼ忠実に書いている、かと思います。
(恐らく…!)

▼こんな風にメモを書いていて、4色がっつり使うことが多め。

◼️4色ペン各色の使い分け

メモの魔力で説明されている色の使い分け方は、以下の通り。

黒…普段使いの色、ファクト(事実)
緑…主観的な内容
青…やや重要なこと、引用、参照
赤…最重要

私は色ごとに、書きやすさや強弱を付けるためにボール径を変えています。

黒、緑は極細(0.3mm)
次に青(0.4mm)
そして一番赤(0.5mm)を太くしています。

ボール径は度々変えていましたが、今はこれで落ち着きました。

最重要の赤色を目立たせるのと、普段使いは極細が好き、ということでカスタマイズしています。

以前、前田さんもボール径を色によって使い分けていたるとセミナーで話していたので、方法としては有効かと思います!

青と赤に関しては、重要度のレベルに応じて使い分けます。

これらの色を使い分けることで、
緑色は「発信力」、
青、赤は「意思決定力」の向上に繋がります。

特に重要度に関しては使い分けを意識することが大切。
「何が重要なのか」という物差しを研ぎ澄ませる練習にもなります。

私は初めのうちなかなかこの使い分けを覚えられず、使用しているノートの冒頭にメモしていました。

▼色の使い分け方。
ノートを見開きで使用するため、最初のページを有効活用する狙いも。

◼️カイト流〜色の使い分け方と意識付け〜

ここまでまとめた内容を元に、上記4色の色にゴールドをプラスして使用中。
計5色使ってメモを書くようにしています。

▼SARASA serect(サラサ セレクト)

私が愛用しているSARASA serect(サラサ セレクト)が5色だったため、1色追加しています。
ゴールドは思いのほか落ち着いた色味で、魔力感があるのでテンションが上がる色。
飾りや囲み数字などに使用中です。

私のインクの切れ方を見るに、
黒>>緑>>>青>赤>>金
くらいの割合で使用しています。

実際に色別にの使い分けをまとめました。

◆黒の使い方

メインカラー。ファクトや標語、客観的かつ重要度低めなものに使用。
特に意識していない時は常にこの色。

▼単純に、「事実」として客観主観関係のない事柄を書いている。
(よく見返すと、緑色でも良い部分が混ざる)

◆緑の使い方

主観的な内容。主にファクトの後に使用することが多いです。
全て言語化しようと、メモを失敗した時のツッコミや自分へのイジりなど、普通はメモをしなくて良いようなものも書いたりする。
個人的に書いていて一番楽しい色。

▼そこまで書かなくても…ということも、言語化して書いてみると気付きになり、新たに思い付くことも。

◆青の使い方

最重要、とまではいかないが重要な内容。
主に引用、参照時に活用。
他者の名言や本、テレビ、セミナー等気付きから得たものは青色でまとめる。
引用が多いとノートは青くなりがち。

▼主に引用、参照に使用することが多い。
覚えている時は参照元も書く。
インプットの大事さに気付かされる。

◆赤の使い方

最重要と思う内容。
ノートを見返した時にこれは読み返そう、と思うこと。
見開きページに赤色が少ないと、いまいち気分が乗り切れなかったんだな…と思う。

▼他の3色と比較して、非常に目立つ色。
見返す時も最初に目に付く。

◼️好きなペン、色を使って楽しく使い分ける

ここまで色の使い分け方を書きましたが、楽しく続ける一番簡単な方法は
「色を変えて書きたい!」
という前向きな感情だと思います。

私の場合は、ペンをお気に入りのものに変えることでした。
元々「色彩」への興味が強いため、4色使うことへの抵抗は少ないタイプ。
ですが、好きな色でないといまいち気分が乗らず…

メモの魔力を読み終わった後すぐに使用していた4色ペンは、黒と青の色が近く、視認性に納得がいかなかったことが原因でした。

そこで、長年使っていたペンを変える決意。

そうして出会ったのが、色を自分の好みで変更できるSARASA serect(サラサ セレクト)。
私にとって素敵なペンでした。
選べるインク色は合計23色、青系の色だけでも5色展開されています。

色の切り替えには少々コツがありますが、使い慣れるとスムーズに変更して書くことができるのも魅力的でした。

◼️書き分けが大変なら、黒一色でも問題なし

ただ、誰しも色の書き分けが楽しいわけではないのだろうな…とも思います。

色の使い分けは正直面倒に感じる時もあります。
それに、メモを夢中に書いていたら気付いたら黒一色でがっつり書き続けていた、なんてこともしばしば。

無理して色を分けて書かなきゃ…!なんて思うと、楽しくない。
後から蛍光マーカーで色を使い分けることで、後で見返しやすくすることもできます。
どういう形であれ、書いた本人がわかるようにしておけばばっちりで、問題ないと思います!

◼️モチベーションを維持して、メモ魔術を続けよう

ここまで私なりに色の使い分けを書いてみました。
ただ、メモを書くことが大事で、色の使い分けはプラスでできれば、という感じで良いと思っています。

前田さん自身、メモの書き方は参考にしつつ、自己流でやりやすいようにとよく話されているので。

Twitterやメモ魔会で色の使い分けについて質問されたことが何度かあったので、noteにまとめてみました。
こちらが少しでも参考になりましたら幸いです。

※メモ魔会の詳細はこちら。
よく東京の会に参加しています。
ご興味ありましたらぜひ!
https://m.facebook.com/groups/2096486490446068?ref=share

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?