# Ph.D. seminar 追記
こんばんは.しげまです.
昨日投稿いたしましたこちらの記事,沢山の人に読んでいただいてありがとうございました.コメントもいただき意見交換できて大変嬉しかったです.
今日,同じ研究所に勤めていらっしゃる日本人ドクターである研究者の方とお話する機会がありまして,そのときに思ったことを追記として書かせていただきます.
どうやら,このイベント,”ドイツ特有”というものでもないらしい.結論から言うと,僕が今いるグループの教授はめっちゃいい人,ということです.
ドイツ全体がPh.D. student に対してこのような体制を敷いているかというとそうではないし,勿論人がそこにいる以上,いい人もいれば悪い人もいる.
その中で僕はたまたま”いい人”と出会うことができて,このような機会を持つことができた.勘違いや間違ったステレオタイプを他人に植え付けてしまうのは無責任だと思ったので,この点に関して言及しておきます.
僕も体験ベースでしかものを話していないので,この中の全てのことを一般化できるということはない.それは読者の皆様の方が僕以上に理解してくれていることかもしれませんが.
今の自分の環境は決して狙ったものではないし,ただ自分が恵まれていた,それ以上のことは言えるはずもありません.本当によかったな,と思うばかりです.これからはこの環境を自分の努力で引き寄せることを意識して生きていきたいと思いますが,具体的にどのようにすればいいのか,ということは言及できません.
日々を一生懸命生きる.その都度の最善を尽くす.
僕に言えるのはこの程度のことでしょうか.最善を尽くしていればその先に待つ環境がどうであれ,自分がした決断の末の結果であるが故に納得はできるはずだし,そこで納得できなければ苦渋の決断をした過去の自分に面子がたたない.少なくとも僕はそのように考えられるように日々を暮らしています.
とりとめのない,抽象的な話をしてしまいましたが,これも日記のひとつとして使っている以上いいかな,と自分を甘やかせてしまおうと思います.