見出し画像

この仕事はどこの誰を喜ばせているのか

おはようございます😊

先日
とあるショッピングセンターで
携帯電話の勧誘を受けたときの話

新しい機種を見たかったので
ふらりと立ち寄ったところ
30代くらいの営業マンが
愛想よく話しかけてきました

最近の機種について
少し会話したのち

🈺『お子さんはいますか?』

私『ええ。5歳の息子がいますが』

🈺『それなら、お子さんの名義で携帯を契約すれば
学割使えますよ。基本料も安くなりますし、断然お得になりますが、ご興味ありませんか?』

これが最近の営業手法か
と思いつつ
営業トークの着地点が気になり
そのまま会話を続ける

営業マンいわく
・子どもの名義で契約をすると学割が適用される
 ・携帯は誰が使っても良いので
 親が自分の携帯として使えば良い
・加えて、どの携帯会社も契約時に
 1〜2万のキャッシュバックがあるので
 その分ももらえてお得

私『デメリットはありますか?』

🈺『んーいまのお客さまの契約状態だと
特にないですね』

私『へーそうなんですね。(少し考えこむフリ)』

🈺『まあ、強いて言えばですが
学割は1年しか適用されませんので
もし、基本料の安い
このお得な状態を続けたいなら
1年後にA社からB社に乗り換える必要があります』

私『そのあとはどうするんですか?』

🈺『1年したら、B社からA社に戻すんですよ。
わたしもやってますが
わたしは毎年、A社とB社を
いったりきたりしてますよ。
基本料は¥2000いかないですね』

私『毎年、契約する会社を変えるってことですか。
結構、面倒なんですね』

🈺『少し面倒ではありますね。
ただ、このやり方を知っている方は皆んなやってますよ。』

これが彼の営業トークの着地点(決め)か
と思いつつ
丁重にお断りをして、その場を離れた。

このやり方を知らない人は
情報弱者
といいたげな
営業マンの軽快なトークを聞いて
なんだかモヤモヤしてしまった

この営業マンも
ある意味被害者なのだろう

契約件数を取ること自体が
目的化されると
こういう
誰にも得のない
徳のないビジネスモデルが
出来上がる

自分の仕事は
どこの誰を喜ばせているのか

考え続けることは
必要だな
と気付かされる出来事でした

それではみなさん
良い一日を🪁



いいなと思ったら応援しよう!

かいと🪁
応援お願いします😊 いただいたサポートは、より有益な情報発信のために使わせていただきます🙏