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【2-3】論理的ダイエット術 ダイエットと基礎代謝(基礎編)
今回の内容は、摂取カロリーの基礎についての内容です。
早速見ていきましょう。
ダイエットの3大ポイント
ここは確認です。食事で重要なポイントを3つ。
覚えているでしょうか?
答えは、
1.食事の量(カロリーとか)
2.食事の質(栄養素)
3.食事の時間帯
この3つが大きなポイントになってきます。
自分に合った食事量
自分に合った食事量の基準は、基礎代謝+活動代謝(運動量や呼吸量)と摂取カロリーです。食べる量としては500g/食が目安。(運動量などによる)
①太りたい場合
基礎代謝+活動代謝(運動量や呼吸量)<摂取カロリー
②痩せたい場合
基礎代謝+活動代謝(運動量や呼吸量)>摂取カロリー
基礎代謝の計算は↓
食べて痩せたい場合
痩せたい場合は、当然②が重要でその中でも特に基礎代謝と活動代謝を上げることがポイント(というか基礎、土台)です。
簡単に言えば、食べて痩せたいなら
1、動く
2、基礎代謝を上げる(筋肉、血液循環を上げる)
です。
1日平均で5,000歩も歩かず、さらに座りっぱなし、運動しない。というようであれば、改善の余地は大アリです。
1日8,000歩(約5.5㎞〜6.4㎞)、その他に運動(掃除、ランニング、筋トレ、ストレッチなど)をmin30分/日しているかどうかが基本になります。
※あとは脳や神経を刺激しているかもめちゃくちゃ重要
運動量は改善できない!というようであれば、食事量のコントロール、もしくは姿勢や呼吸を意識して基礎代謝や活動代謝を少しでも上げる事が大切になってきます。
ここを押さえておくと、痩せない理由がどんどん具体化してきます。
食べ量を減らしてダイエットをする場合の注意点
例えば、アナタの基礎代謝量が1,200kcalだとして、痩せたいからといって摂取カロリーを1日1,200kcal以下/日にしたとしましょう。
そうすると、身体は初めのうち(3ヶ月〜1年位)は痩せます。
ただ、大切なのはある程度まで体重が落ちると「エネルギー不足」になるので、エネルギーをあまり使わないように「省エネモード」に入ります。
つまり、基礎代謝が落ちるということです。
これを調整しているのが甲状腺です。が、あまり長く食事制限や糖質制限をしていると甲状腺の機能まで低下してくる可能性があります。
食事制限を続けた結果・・
食事制限、カロリーオフを続けた結果として、
・食べていないのに痩せない
・エネルギー不足で身体が動かない(すぐ疲れる)
・糖質を少し食べただけで血糖値が急激に上がり易い etc,
このような症状が起こり得ます。
食事・カロリーを制限しているのだから、自分の代謝を下げるのは当たり前です。この結果としてわかり易い症状としては
・低血圧
・低体温(手足が冷たいなども)
・低体重
・脈圧の低下
・便秘 etc
これらの症状は、甲状腺機能低下が原因になってくる場合も多いです。
食べて痩せる(適正体重)にする方法
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運動をしていない方であれば、食べたら歩く。
これ一択です。
もちろん、食べてスクワットするとか、トランポリンするとか、走るとか、筋トレするとかでも良いです。ご自身が一番やり易い方法で。
最後に
まとめます。健康的にダイエットするなら
1、運動は軽く(もしくはしない)でもいいから、食べる量を調整する。これでひとまず体重を落とす。(腸を整える)
2、体重が落ちて、気持ちも身体も軽くなってきた頃に、基礎代謝・消費代謝を上げるために軽い運動を入れる。
3、食べる量を少しずつ増やす。
4、検証と実践を繰り返す。
こんな流れです。
大体これを2〜3ヶ月を1クールとして、計画を立てて繰り返します。
※「計画の立て方や具体的に何をすればいいか分からない。」という方は、ご相談ください。
ご参考になれば幸いです。