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ルックバック(大阪94日目)
漫画原作のアニメ映画が異例の大ヒット。昼休みにぼんやりスマホをいじっていたら、そんな記事に出くわした。
その作品が「ルックバック」でなければスルーしかたもしれない。が、あの大傑作漫画のアニメ化であればぜひ観たい。検索すると、職場から徒歩5分の映画館で、いい感じの時間にやっているじゃないか。これは「行け」というサインだなw
その場で席を抑えて、終業後にいそいそと劇場に向かった。
この劇場で2番目に大きいシアター(330席)の大部分が埋まっている人気ぶりにビックリ。そして自分の両隣含め、客席全体が10代〜20代と思しき若者が大多数で50代後半のおじさんは居心地が悪い。あのー、なんかごめん(苦笑)。
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映画は原作に忠実ながら、絶妙な脚色・演出が加えられていて、冒頭からぐぐっとこの物語世界に引き込んでいく。原作者の藤本タツキばりに細部まで描き込まれた絵は、絵そのものとして豊かな感情・思いを語りかけてくる。声優のふたりも素晴らしい。ああ、ここにも天才・河合優実。
熱中とか、創作とか、積み重ねとか、理不尽とか、納得や諦めや落としどころとか、いろいろな切り口で登場人物たちと、そして自分自身とも向き合うことになる真摯で切実な作品だった。
上映時間 58分
特別料金 1700円
上映直後、隣の大学生ぐらいのかわいらしい女子ふたりが「なんか疲れた!」と言ってた。その気持ちわかるー。上映時間の短さを感じさせない濃密な物語だったよねー。さあ、飲みに行って語ろうぜ(パラレルワールドで)。
(メモ)
・九州在阪事務所会議
・市場調査準備
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