大阪29日目は、京都・東山を彷徨った
GW中の京都なんて、さそがし人がいっぱいで大変なんだろう。こんな時期にわざわざ京都に行くのはGWの存在を知らない外国人くらいじゃないの?
ん。でも、ひょっとしたら早朝ならいけるんじゃね?
そんな軽い思いつきで、GW真っ只中の京都・東山を歩き回ってきた。
地元の友人に、京都市内のオススメ神社仏閣などを教えてもらっていたのだが、開門が10時と遅かったり、場所がそれぞれ離れていたり、ということもあったので、とりあえず24時間開いている伏見稲荷大社を起点に、朝6時頃に東山ひとりツアーをスタートした。
伏見稲荷は初めてだったので、外国人に混じって千本鳥居などの写真をパシャパシャと撮っていたところ、「山頂まで行くと遠くて大変なので無理せず途中で折り返しましょう」といった趣旨の看板を見つけてしまい、やってやろうじゃないの気分に火がついてしまった。なぜならそこに山があるのだから。
看板に偽りなく、予想した程度にはハードな山登りだったが、まだ朝イチなので全然元気があった。
そこから調子にのって、朝7時開門の清水寺まで3kmほどランニングをし、修学旅行以来となる参拝・胎内巡りをしたのち、一念坂・二寧坂・三年坂を散策し、坂本龍馬の墓という看板を見つけてお参りし、高台寺から圓徳院をまわって枯山水を眺め、写経をし、そこから五条大橋に出て鴨川を下りつつ、京都駅に戻ってきたら、ちょうど12時頃となった。いやー歩いた歩いた。
この日は夜も天満に出かけたこともあって、総歩行距離は34,994歩。記録更新、というか歩き過ぎ。
京都の街はどこに行っても人出があったが、印象としては「言うほど?」という印象。午前中なら案外空いている京都、と言っていいんじゃなかろうか。
今回はスタート地点以外は行き当たりばっ旅だったので、次回はもう少し予習をしよう。八坂神社の横を素通りしてしまっとるやん。
それにしても京都ブランドの中にいると、1本300円の冷やしきゅうりですら、なんか「ええもんどす」という感じがする。大事なことは「世界観」をつくりきることなんだろう。勉強になるなあ、京都。
(メモ)
・朝食「SAGAN」よくできた食事システム。
・昼食「BURGER KING」アボカドワッパー。無性に食べたかった。
・きんちゃんと天満で。「TemaeMiso」「GARDEN CAFE」