大阪14日目は、成瀬に天下を取られた
月曜日の所属長会議に備えて宮崎へ前入(というか帰省?)。
わずか2週間だが、大阪での生活基盤が整ってきたこともあって、すでに「懐かしい我が家へ」という気分がある。
家についてみると、2週間前に着ていたものが洗濯してあり、読みかけで置いていった本がそのまま置いてあり、4月2日に(大阪に向かった翌日に)タイムスリップしたような不思議な感じがする。変わっていたのは庭の芝が伸びていたこと、三日坊主めくりカレンダー(3日に1枚めくるタイプ)が数枚切り取られていたことぐらいか。
次の帰省は未定。どんな気分がするものだろう。
そんな宮崎への移動の合間と、夕食後に、今年の本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」とその続編「成瀬は信じた道をいく」を一気に読了。
この本はまずは表紙・裏表紙が良い。主人公である成瀬の佇まい・世界観をよく表現している。
さらりと読めて、読後感もよく、成瀬というキャラクター(相方・島崎も)が心地よく心に残る。ドラマ化・映画化の際には、ぜひ無名の新人で。演技の上手い下手より、手垢のついてなさが重要だと感じる。
(メモ)
・家への土産は「りくろーおじさん」「喜八洲」「春夏秋冬」
・ブラザー理容