高校入試直前!冬休みの学習計画
高校入試直前!冬休みの学習計画
私立高校受験まで約1ヶ月、公立高校受験まで約3ヶ月をどのように過ごせばいいのか?
コロナウイルス感染症の心配から始まり、いろいろあった今年の冬休みは、受験日まで感染の不安を抱えながらも、学校が休みになり受験勉強のみに集中できる貴重時間です。
「時間は有限だ」ということをいやというほど思い知る時期ですが、希望校への合格に向けて、効率よく学習して行くことが大切になってきます。
今回は高校受験直前の勉強法を模索している中学生向けにお話をします。
効率よい高校受験勉強をするために
バランス良く計画しよう!
冬休みはふだんよりも自由に時間を使えるようになります。
そのため注意してスケジュール作りをしないといけません。
冬休みは学校に行かなくて良いので、だらだら過ごしてしまったり、反対に焦りから睡眠時間を削ったり、夜遅くまで勉強したり無理なスケジュールを作りがちです。
また、冬休みは「クリスマス」や「お正月」と立て続けにイベントがあります。周りに兄弟姉妹いる場合、親は「我慢しろ」とはなかなか言えないので、「クリスマスぐらいは・・・」と猶予を与え、その分の勉強を他の日に回してしまうことで、後日にしわ寄せが来てしまい計画がくるってしまうことになりかねません。
1日のゴールを決める!
予定がくるって学習計画通りに行かなくなると、夜遅くまで起きて勉強するようになり睡眠時間を削ってしまうことになります。
「食べること」と「寝ること」は、受験勉強において最も大切なことです。脳の記憶の整理は寝ている間に行われるので、寝ないと記憶は定着しません。
また、脳だけでなく体の全ての機能を安定させ正常に働かせるために「睡眠」は必要です。
冬休みの学習計画を作るときには「睡眠時間7時間」を必ず確保してください。そのため、お勧めするのは、寝る時間をはじめに決めてしまうことです。
例えば、朝7時に起きる計画にするならば、夜の12時には寝なければなりません。その時間にベッドに入れるように学習・食事・入浴の時間を決めて行動すればいいのです。
分刻みのような細かい計画を立ててもうまくいくものではありません。
「寝る時間までに、すべて済ませる」これがシンプルで一番やりやすいです。
やらないことを決める!
朝7時に起きる計画を例に出したのは、脳が最も活発に働けるのは起きてからの数時間だからです。つまり午前中が一番集中して勉強できる時間帯です。また、試験当日も午前中から試験があるので、体と頭を慣らすためにも朝方に切り替えると良いでしょう。
そのため午前中は、勉強以外のことは一切しないと決めると良いでしょう。例えば友達同士で話し合い、午前中は勉強時間にしLINEのやりとりをしないと決めるということです。
当塾の生徒の例でいうと、
「勉強したいから、この時間はLINEしてこないで」とハッキリ宣言した、
勉強部屋にスマホを置かない・・・など。
いろいろ方法を取っているようです。
高校受験までの短い期間に、「何を優先すべきか」しっかり考えて、悔いのない冬休みを送ってください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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